香華

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  • 浄光明寺の吉之助の墓前には香華が絶えず、慟哭する人の姿がみられるという。 ...
  • 枕元まくらもとの白木の台に香華こうげが供えられ、死者への礼を尽くしている。 ...
  • 香華こうげそなえた聖母マリアの像がその辻堂の中にまつってある。 ...
  • わたくしのために香華を墓に供へたおうなは、「蝋燭らうそくとぼしてまゐりませうか」と云つた。 ...
  • 有吉佐和子の小説『香華』にも、母子の奉公先として蓬萊楼が登場している。 ...
  • その場合には仏像の代わりに、姿のいい石を飾ってそれに香華こうげ手向たむけることによって、仏像を造ったと同じように仏に心を通じることが可能だという。 ...
  • だが、こうして香華をたむけていると、やはり母を失った子の悲しみは素直に千姫の心をひたして来る。 ...
  • 主君植村土佐守が、お菊横死のおもむきを聞いて、二人に香華料かうげれうを持たせたのです。 ...
  • 詳細は何も知らないが、もしも縁あらば、彼の墓に一片の香華をささげて、を弔いたいと思う。 ...
  • お志津は一度、仏間へ入って両親の位牌を戻し、香華をたむけて一人、長いこと出て来なかった。 ...
  • それから東吾が足を向けたのは押上村の光明寺で、墓地には確かにおすみの新墓があって、今日の昼間、香華をたむけたのがそのままになっている。 ...
  • 涅槃会ねはんゑの日にはくすぼつた寝釈迦さんの軸をかけ、そのまへに小机をすゑて香華をそなへる。 ...
  • 「とうとう、おるいさんの知らない墓が出来てしまいましたね」 香華こうげをたむけて合掌している東吾の背後で、源三郎がいった。 ...
  • 香華を手向たむけないゆえ不貞だというようにもきこえたが、あれほど立派に川上の意志をついでいれば、それをこそ川上は悦んでよいのである。 ...
  • 香華をたむけながら、東吾も源三郎も心が晴れないのは、あの時の真犯人がその後、ようとして行方が知れないことであった。 ...
  • 四十七士の墓前とともに、碑の前にも、二百余年間、香華こうげは、絶えることがなかった。 ...
  • わたくしは自己の敬愛している抽斎と、その尊卑二属とに、香華こうげ手向たむけて置いて感応寺を出た。 ...
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