阿漕ヶ浦

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  • 伊勢の阿漕あこぎうらというところで見たのが、あれが最後だろう。 ...
  • 伊勢の海は静かな海で、ことにこれより北へかけての阿漕ヶ浦は、その夕凪ゆうなぎ朝凪あさなぎとで名を得た海であります。 ...
  • 夜になったのでは雌波めなみおと一つ立たないで、阿漕あこぎうらで鳴く千鳥が遠音とおねに聞こえるくらいのものでありました。 ...
  • 静かであおい阿漕ヶ浦と、明るくて光る二見ヶ浦が、大湊の島で二つに分れているようになっていました。 ...
  • 伊勢の海阿漕あこぎヶ浦に引く網もたび重なればあらわれにけりで、何時いつしか伯父様が気附いた。 ...
  • 姫はその場にいる者たちにも、「見習やいなう」と命じ、皆も一斉に、「伊勢の国に阿漕ヶ浦の猿源氏が鰯かうえい」と声をあげ、2人は廓から出ていく。 ...
  • 阿漕ヶ浦は三重県津市の海浜で、伊勢神宮に供える神饌しんせんの漁場だったので殺生禁断。 ...
  • あわててそれを取り巻き連中が適当に囃し立ててごまかすが、やがて、猿源氏は酒の酔いが回り、うとうとするうちに寝言で、「伊勢の国に阿漕ヶ浦の猿源氏が鰯かうえい」と、鰯の売り声を上げてしまう。 ...