襟を正す

26 の例文 (0.01 秒)
  • バスの中の一同、粛然として声なく、中には思わずえりを正す人もいる。 ...
  • むくりと脇息から身を起すと、えりを正すようにして突然言った。
  • 八原はその牛島の様子を見て、牛島の人柄を再認識し自分も襟を正す気持ちになったという。 ...
  • そこにゐた警官たちは、いつせいに、みんなわしの顔をみて、気のせゐだかも知れんが、ちよつと襟を正すといふ風がみえた。 ...
  • 智略と気骨の発露を、彼らはてとって、えりを正す思いにとらえられたのだ。 ...
  • 母様がああだから、自から襟を正すと云ったような工合でね。
  • だが、彼等は襟を正す気配を見せなかった。 ...
  • 視線を下にしてえりを正す。 ...
  • お知らせいただいたこのたびの事件には、小生全く身の置き所を知らず、ただ慄然えりを正すのみであります。 ...
  • 粛然として、襟を正すかのように、耳を傾けていたようです。
  • そしてこれらの歌はもう作詩者の私をはるかに越したものですので、平凡な日常に心がゆるんでいることに気づく時、今どこかでだれかが、この歌をうたっていてくださるのだ、と思って襟を正す気持ちになり、私自身もまたこれらの歌にふさわしい人間になれますように、といつも祈っております。 ...
  • 理解ある人の好意には、えりを正すが、その衆望が浮薄化して、人気というような波に乗せられることを、恐ろしいと思った。 ...
  • ここまで来れば、私は、たゞ、だまつて、襟を正すよりほかにない。 ...
  • 襟を正すというべきか、肩をすくめた方がいいか、神曲など訳しはじめたら、天国への道は遠のくばかりだろう。 ...
  • 背丈のひくい風采の上らない人であったが、詩文に賭ける烈々たる精神には襟を正す思いがした。 ...
  • 小説を読んで襟を正すなんて、狂人の所作しょさである。 ...
  • しかし、それを自身が殉教者みたいに、いやに気取って書いていて、その苦しさにえりを正す読者もあるとか聞いて、その馬鹿らしさには、あきれはてるばかりである。 ...
  • で私は然ういう場合には、きまって背広の襟を正す。 ...
  • 何せ十七番目の妹が死ぬのも四度目だ、私の希望を一切排し、あくまでクレバーに考えるならば、館紐が解け、シャツのえりを正すかのような、そんなフィルムこそが相応ふさわしいだろう。 ...
  • 亀岡理事は長時間確保できるリンクが他にないことや、強化合宿中は製氷回数が多く費用が掛かることなどをあげて「利益誘導ではない」と釈明したが、馳浩文部科学副大臣から「体制を含めて自ら襟を正すように」との指摘を受けた。
  • 翁百世の後、翁の像を仰いで襟を正す人在りや無しや。 ...
  • 人種の発達と共にその国土の底に深くも根ざした思想の濫觴らんしょうかんがみ、幾時代の遺伝的修養を経たる忍従棄権のさとりに、われ知らずえりただおりしもあれ。 ...
  • 例えば「襟を正す」という表現は、「奮起する」を意味するイディオムとして用いられる一方で、「襟をきちんと直す」という文字通りの意味にもなり、両者の意味の間には関連性があり、有縁性は高いといえる。 ...
  • 「さて」 ひげを当たり、髪を整え、えりを正す。 ...