水晶の数珠

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  • ハンドバッグから水晶の数珠をとり出してゆっくりと手をあわせる。 ...
  • 本願寺に人間になった百目鬼が感謝のしるしとして置いていった親指の爪と水晶の数珠が残されているという。 ...
  • 四本ある腕の内、下の二本は硬く腕組みして、その上から水晶すいしよう数珠じゅずを巻きつけていた。 ...
  • 紫の房のついた水晶の数珠は私の見覚えのあるものでした。
  • 彼女の白い手首にも水晶の数珠が光っていた。 ...
  • 昨夜ゆうべ、この露路に入った時は、紫の輪袈裟わげさを雲のごとく尊くまとって、水晶の数珠じゅずを提げたのに。
  • 水晶の数珠・藤の花・梅の花に雪の降りかゝりたる。 ...
  • あれは水晶の数珠じゆずにございます。 ...
  • 裸馬に乗せられたくまは観衆の期待に応えるように、白無垢の襦袢と中着の上に当時非常に高価であった黄八丈の小袖を重ね、水晶の数珠を首に掛けた華やかな姿で、静かに経を唱えて落ち着いた様子であったという。 ...
  • で、疲れてもゐるし、伯母さんの体のことも気づかつて間もなく床についたが、伯母さんは お阿彌陀様に御礼を申しあげる といつて、お仏壇のまへに敬虔に坐つて見おぼえのある水晶の数珠を爪繰りながらお経をあげはじめた。 ...
  • といわれたということが、新聞にも出ていたが、その水晶の数珠は、かつて、武子さんが、御生母へあげたものだということから、その数珠には、母子だけしか知らない温かいものこもっているかもしれないと、思うことだった。 ...
  • 年の頃は二十一二、切り下げ髪に墨染めの法衣、千切れた金襴の袈裟けさを掛け、手に水晶の数珠じゅずを握り、足には何んにも穿いていない。 ...
  • 桔梗は部屋を探して水晶の数珠じゆずを見付けた。 ...
  • 忠行の目の前には八角形の箱が目の前に出され、これを占った結果は「朱の紐でくくられている水晶の数珠」である事を見事的中させ、「天下に並ぶもの無し」と賞賛されている。 ...
  • 仏壇ですから数珠があるのに不思議はないが、男の子どもが三人と気違いと、よそから飛び込んできた疑問の女と、人物は五人しか現われないのに、祥月命日が同月同日の新しい位牌が二つあって、その前にけっこうな水晶の数珠があるとは、余人ならいざ知らず、名人の目をもってしてははなはだ大問題です。
  • 小梅様も小竹様も、黒っぽいおそろいの道行きを着て、手首に水晶の数珠じゅずをかけている。 ...
  • ふりかえって見ると、車室の中の旅人たびびとたちは、みなまっすぐにきもののひだをれ、黒いバイブルをむねにあてたり、水晶すいしょう数珠じゅずをかけたり、どの人もつつましくゆびを組み合わせて、そっちにいのっているのでした。 ...
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