殺生者

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  • こうして、天上のあこがれと、地上の瞑想めいそうが、二人の少年によってほしいままにされている時、その場へ不意に一人の殺生者せっしょうものが現われました。 ...
  • したがってこれは自然屠者の職となり、ついには都人とじんの耳に、口に、聞き慣れ、言い慣れた「ゑとり」ということばが、一般に屠者すなわち殺生者の名として呼ばれることになりました。 ...
  • この事は「日本紀」などにも証文がいくらもあり、ここにこれを論ずることは問題があまりに枝葉に流れるから、しばらくその説明を他日の機会に保留することとして、仏教流布の後においては、彼らは通例殺生者の仲間として、その化縁外に置かれたものであった。 ...
  • 彼は自身漁家の出として、旃陀羅せんだらすなわちエタの子であると呼号して、法を説いたくらいであるから、もとより殺生者を疎外しない。 ...
  • 殺生者はその悪業の故に、三悪道に堕ちねばならぬ因縁を持っている筈であるが、阿弥陀如来は過去の罪業を追及せぬ。 ...
  • しかし既にその父が漁夫で、殺生者である以上、厳格に云えばやはり屠者の仲間で、すなわち非人であるから、普通の人間ではない、畜生であるという解釈によって、「畜生の身なり」とも、また「身は人身にして畜身なり」とも云っているのである。 ...
  • 持戒者と殺生者とが隣合わせに住むのは、あながち塵の浮世のちまたのみではない、高山の上にも、人間が足あとをつける限り、このアイロニーが絶えなかったものと見える。 ...
  • 旧仏教によって毫も顧みられなかった殺生者の如き、いわゆる極重悪人の輩でも、阿弥陀如来は救うて下さる。 ...