殺生小屋

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  • ようやく持っている菓子や水で元気をつけ、殺生小屋へ着いたときはほっとしました。 ...
  • 足下に見える殺生小屋せっしょうごやとはかなりの距離があったが、よく澄んでいる空気のなかにいると、そのどちらへも声がとどくような気がしてならなかった。 ...
  • それがある時は殺生小屋せっしょうごやであり、ある時は坊主小屋であり、あるいは神仏混淆しんぶつこんこうに似たる室堂むろどうであったりする。 ...
  • 昨日の暮方そこともなく霧の中へ姿を隠した大勢の人達は今朝何処からともなくまた霧の中から現れて、午前六時半に殺生小屋を指して御出発なさる頃には、昨日の通りに人数は揃っていた。 ...
  • 途中広島の人東京の人と三人となり十一時半頃出発、途中にて人々に別れ、一人にて道を行く、殺生小屋着二時半、途中大槍小屋に行く道ありて、その辺より雨降り出す。 ...
  • 急なところとところどころになだらかなところは出てくるけれど、坊主小屋も殺生小屋も大体の見当はついてもはっきりとは判らない。 ...
  • こんなことから、殺生小屋を衛生小屋と改めてみたり、悲峠かなしとうげをおめでた峠とかえてみたりするようなことになってはたまらない。 ...
  • 小屋も赤沢の岩小屋附近に槍沢の小屋というのがあり、坊主の岩屋附近に大槍の小屋があり、其上に殺生小屋がある。 ...
  • これからまた足場の悪い登りを四百米近くも続けて、大槍の小屋を左下に眺め、最後に一の隆起をえると、行手に殺生小屋が現れる。 ...
  • もう時間が遅いから最初の予定通り槍の殺生小屋までは辿り着けない、けれども大天井おてんしょう迄は楽に行ける。 ...
  • この一週間は割合天気がよかったが、僕と入れ代りに上高地にきたB・K・Vの成定氏および額氏は、その後一週間毎日雪が降り、殺生小屋附近しか登れなかったという。 ...
  • しかるに二、三年前今年の二月に雪崩で死んだ名物男の小林喜作きさくが東鎌尾根の路を拓いて、大天井岳から殺生小屋へ通ずるようにした。 ...
  • 四時下山し、殺生せっしょう小屋を過ぎ、二十分で坊主小屋、屋上には、開山の播隆上人の碑、それを見越して上は、先きに吾々われわれの踏まえていた大槍、今は頭上をうんと押さえつけて来る、恐ろしいほど荘厳だ。 ...
  • 雨を冒して槍の頂上へ出発、ルックザックは小屋に置き、急なる道を進み、四、五十分にて槍肩を経て頂上着、祠あり名刺を置き三角点にて万歳三唱、一時間くらい霧の晴れるを待つ、ときどき天上沢、槍平方面の見えるのみ、下山、殺生小屋泊、人の多きことに驚けり。 ...