必至問題
全て
名詞
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米長邦雄以来の現代将棋では、「自玉をZの状態にした上で、相手玉を攻めまくる」のが終盤の基本パターンとされている。必至問題のように、どう受けても王手または詰めろの連続で最終的に必至に至る状態を寄り筋または一手一手と呼ぶ。「一手一手」は「一手受けても一手攻められる」の意味からきている。
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補足として、出来れば作品の引用元や掲載年月日や、看寿賞・塚田賞などの受賞作であれば、それらを併せて記載することが望ましいとしている。次のような、詰将棋に類似した問題も作られているが、いずれも詰将棋と比べると圧倒的に問題数が少なく、必至問題以外は近年登場したばかりのジャンルであり、確立した文化と呼べる状態ではない。
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上達法として詰将棋に勝ると言われることも多いが、作成が大変なため、詰将棋に比べると圧倒的に問題数が少なく、確立した文化と呼べる状態ではない。詰将棋にはなく、必至問題に頻出する種類の手がある。たとえば、あるマス目への、自分の駒の利きを増やす、あるいは相手の駒の利きを減らす手である。
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玉の隣にある銀は玉の上下に利きがあるため防ぎにくく「玉の腹から銀を打て」という格言も存在する。必至問題は詰将棋に似ているが、攻め方の手番では王手か詰めろをかけることが要求され、最終的に必至をかけられれば正解である。ただし普通は、その局面が確かに必至であるのを確認することまで求められる。
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佐藤は投了の際「こんな指し方は名人に対して失礼だ」とつぶやいたとされるが、実際は佐藤は頭痛のため1時間16分遅刻した上、頭痛の痛みに我慢が出来なくなって投了したと当時の新聞記事で伝えられている。詰将棋・必至問題の創作を得意とした。特に詰将棋は第一人者としても知られ、生涯で10冊以上の問題集を刊行している。
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