当らず障らず

13 の例文 (0.00 秒)
  • お延は相手が相手なので、あたらずさわらずの返事をしておくに限ると思った。
  • 当らず障らずの受け応えをしてる北村へ、富子は妙なことを尋ねかけてきた。 ...
  • 代助もそれがからうと答へたなり、あとあたらず障らずの世間話せけんばなし時間じかんつぶしてゐた。 ...
  • 代助もそれがかろうと答えたなり、後は当らずさわらずの世間話に時間をつぶしていた。 ...
  • それでいて当らずさわらず話をわきへ流すくらいの技巧は心得ていた。 ...
  • しかもこのままに放置すれば、性格の相違という当らず障らずの理由で離婚は世間的にも承認せられて永遠のもの、とり返しのつかぬものとなりそうだ。 ...
  • ただそうですか済みませんとばかり、人前では当らず障らずに挨拶をして、滝や、滝やと不断の通りやさしい声。 ...
  • 百姓じゃ軽蔑しているようだし、農夫というと学問の書籍の中の言葉みたいで四角すぎるし、当らず障らず、軽蔑の意をおぎなう意味においてオの字を上へつける。 ...
  • 一つ二つ平次は当らずさわらずのことを訊きましたが、大黒屋の嫁という身分に満足しきって、他のことは少しも興味も関心も持たない、おぼこ嫁といった感じです。 ...
  • 君から、当らず障らず、説き伏せてはくれまいかね。 ...
  • 「可哀そうに、そんなに馬鹿にしたものでもない」と鈴木君は当らずさわらずの返事はしたが、何となく落ちつきかねて、例の金鎖を神経的にいじっている。 ...
  • 其代り、当らず障らずの材料はいくらでも持つて居る。 ...