外郎売り

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  • 妻はもとより甲兵衛の素性に気づかなかったようですが、さすがに春蔵の方が何かのはずみで、そのころ家に出入りしはじめた外郎売りに疑問の眼を投げるようになったのを、甲兵衛もまた敏感に看取しました。 ...
  • ほかに通行人もあるうえに、彼らのすべてが武家姿というわけでもなく、雲水やら、おうぎの地紙売りやら、外郎売ういろううりやらの姿で、しかも実にさりげなく一帯を徘徊はいかいしているのだ。 ...
  • 女房持ちの外郎売りが遊女に入れ揚げ、とどのつまりは身を滅ぼすというありきたりの筋書だが、新内好きのものにはその艶っぽい語りと爛熟した旋律の美しさがたまらぬ魅力なのである。 ...
  • 尾張屋敷の裏手の仲殿町の往来を、ぶらぶらあるいていた外郎売ういろううりの男のそばを、ひとりの武士がすれちがいざまに、 「こんどは、千両箱が入った」 と、ささやいた。
  • 日本における伝統的なアーティキュレーションの訓練法には、享保3年に二代目市川團十郎の演技で江戸の人気を博した、『若緑勢曾我』中の外郎売りの口上がある。 ...
  • 舞台の演出家から「溢れ出る小物臭」がお代官に近寄る様に似ており「いんちき臭い外郎売りのようだ」と言われたことが「越後屋いんちき」の名前の由来。 ...
  • 甲兵衛は外郎ういろう売りにけました。 ...