侠客肌

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  • 侠客肌のこの男は、すぐにその場の状況を見てとったような口調で言った。 ...
  • 上州の空っ風と侠客肌とは人口に膾炙しているが、中島にもたぶんにその傾向が潜んでいる。 ...
  • 但馬出石いずしの商人で、対馬藩邸に出入りしている人物だが、賭博などにも手を出す遊び人みたいなところもあって、それなりに侠客肌の一面ももっている。 ...
  • 少しく力量がある上に、侠客肌の男であるので、常に軽薄少年らの仲間にはいって、人もなげにそこらを横行していた。 ...
  • 侠客肌で兇状持きょうじょうもちをかくまうのが趣味だったという。 ...
  • まして真の侠客肌の親分子分の情誼などは実に篤いもので、又意気相許した親分の為とあらば如何なる事にも身を投ずることを辞せぬ。 ...
  • 侠客肌の次郎左衛門は若いときから博奕場ばくちばへ入り込んで、旦那旦那と立てられているのを、先代の堅気な次郎左衛門はひどく苦に病んで、たびたび厳しい意見を加えたが、若い次郎左衛門の耳は横に付いているのかたてに付いているのか、ちっともその意見が響かないらしかった。 ...
  • 而して其の人入れ親方なるものは、職業の性質上どうしても侠客肌の者で無ければならぬ処から、斯う云ふ種類の親方なるものは大抵侠客の名を以て呼ばれたもので、たとへば近世の大侠客相政の如きも亦た土州侯の人入れであつたし、新門辰五郎の如きも矢張りたゞの博徒ではない。 ...