仁術

39 の例文 (0.01 秒)
  • 医が仁術となるのはいわばそんな体験よりの懺悔ざんげをともなう故であろう。 ...
  • 医者は、仁術であるべきであるが、独り、このことを医者だけに求めるべきものでない。 ...
  • 爾来じらい、医者は仁術と言われておりまして、社会民衆のために努力するのが、その使命でありますにかかわらず、今日の彼らはただ金を多く儲けさえすればよいというだけのことになっております。 ...
  • 医者は仁術というが、恭一君のはぴったりそれであった。 ...
  • かかるときにおいてはじめて芸術は人類に必需ひつじゅで、自他じた共に恵沢けいたくを与えられる仁術じんじゅつとなる。 ...
  • その時、段祺瑞から送られた「仁術」の文字をはじめ、当時の人物が書き残した書が現在も残されている。 ...
  • それでも時たまこういうことをしておけば「あの先生は仁術だ」ということでぱっと人気がでる。 ...
  • 丁度医者が昔から仁術であると云われていながら、その大抵は金とり主義になっているように、小学校教師にも自己の職務を余りに職業視している人があると思う。 ...
  • この時から坊主で医者を兼ねることがはじまり、医と仁術の結合にいわば主役を演じた。 ...
  • こうしておいて一方では貧民に仁術を施す。 ...
  • 恐死病は病苦の最大なるものなれば、これを医するは仁術の大なるものならざるべからず。 ...
  • その仁術の精髄は今どこへ行った? ...
  • 兄のいじわると対照的に、いかにもさわやかな仁術ぶりである。 ...
  • しかも学識深く、オランダの医学に通じて仁術をほどこし、人格は神の如くに高潔であった。 ...
  • 医は仁術という古い言葉は、もうどこにも通用しなくなったが、四宮医師にとっては今でも仁術であるらしい。 ...
  • 外科げかでは上手と云われているが、脂ぎった五十男で、仁術じんじゅつという職業には余りに体力的な人物だった。 ...
  • 「あの乗岡円了という先生は、仁術を施す先生でありました」と保さんが云った。 ...
  • もしこれが百発百中糝粉しんこ細工のように人間の鼻を改造し得る迄に発達致しましたならば、それこそ副産物どころでない、仁術中の仁術と推賞しても差し支えないであろうと考えられます。 ...
  • 醫は仁術と云ふことにつけ込むんさ。 ...
  • むかし講義のおりに、「こいつは仁術用の合財がっさい袋さ」とよくいわれていた、名医の携帯手まわり用具である。 ...
  • しかし医者の多くは豪家の次男三男が志したものであって、山林や農地から上る小作料で充分暮しのまかなえるものが別に仁術をほどこしているのであった。 ...
  • どっちみち大したことはないのだから、いっそその平均雄々しき時に長さ六糎、太さ一糎五粍くらいのことをいえば、みんなずい分気楽になるだろう、こういうのを仁術と申すのではないか。 ...
  • いろいろな随筆、わけてもごく平凡な明るい意味で、「医を仁術」と心得ている医師たちの記録には、彼等の職業を極度に攻撃したものがすくなくなかった。 ...
  • 父親が「仁術に依り生命を得たと云へる子供であれば、医學に感謝すると同時に仁義に厚き人間にならねばならぬ」という想いから「仁志」と名付けた。 ...
  • 信玄の侍医となったこともあるが、必ずしも武田の庇護ひごを受けず、牛に乗って「一服十六銭」と呼び歩き、敵味方、貧富を問わず仁術の手をさしのばした奇医である。 ...
  • 胡は、「事業経営の源は仁術を世に施すことにある」として、1930年代から永安堂の稼得利益の4分の1を慈善・公共事業に寄付することを決め、その後寄付金の割合は徐々に増えて6割程度に達していたとされる。 ...
  • 医学には専ら仁術として、人に働きかける媒介としてたずさわったのであって、学問としてこれに貢献せんとした訳ではない。 ...
  • 天変地異が起る毎に、熊野権現は、予言を行い、天竺渡来の薬草類を使って、仁術を施してみせた。 ...
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