不審火
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名詞
146 の例文
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焼跡からこの家の主人とその義父、主人の息子の嫁と4歳と1歳と2ヶ月の男児、そして主人の姪の一家7人の焼死体が発見された。当初から警察は不審火とみていたが、この家の息子Aの姿がなかった。Aは前日従兄弟宅に家中を焼き払うというメモを残したり、妻の実家に投石をしたうえ、ガソリンを購入するなどといった不審な行動をしていた。
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いや、正確に言えば、〝かつて、そこにあった〟ということになるだろう。由美が逮捕された夜、この実家は不審火を出して、焼けてしまったのだ。その模様は、当時、詰め掛けていたテレビクルーによって、全国に生放送された。
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木良署は不審火の疑いで調べている。木良市では今年に入り、不審火と思われる火災が相次いで発生している。上ノ町自治会が防災パトロールを計画した矢先の火災だった。
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宿の主人の話ではその男は他人を装っていたが、彼女と親しい関係にちがいないということでした。男が来た次の日の夜、宿は不審火を発して彼女は焼け死んだのです。そして男の姿は消えていました。
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それとも、この不審火の犯人は誰だと思うかということですか?
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二階に上る階段についている木製の手すりの形が雰囲気があってよいのだと揚村さんは教えてくれた。執務室内はしばらく前に起きたという不審火を消したあとで室内には物が散乱していた。不審火は移転後の空家に誰かが入り込んで焚火をした結果らしい。
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おれは園芸部のことを何も知らず、それでいて葉前の借地のことは知っている。不審火のことを訊きたがっていると思われて、当然かもしれない。察しがいいのはおれも助かる。
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木良消防署員が指導に当たり、初期消火の方法などを学んだ。木良市では昨年から、不審火と思われる火災が連続して発生している。歴史的建造物の多い三宮寺町では不安の声が大きかった。
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また、放火の対象が徐々にエスカレートしていたから。この二つの事実は、すべての不審火が同一犯の手になるものであることを強く示唆していた。そして綿密な調査の結果、その「関連性」を突き止めるに至った。
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お父さまもお母さまも、それはご心配でしたわよ。その上、ゆうべは大蔵省で不審火も出たっていうじゃありませんの。
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五十年前の夏、K温泉でたよさんと落ち合い、何かをしてあなただけ帰って来た。あなたがK温泉に泊った夜、旅館は不審火を発したよさんは焼死しました。
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全米に指名手配された他、ジョンはドイツ語が堪能であったため、国外にも手配されたが長年にわたり身柄を拘束することができなかった。なお惨劇の舞台となった彼の家は1972年8月30日に不審火で焼失した。豪壮な邸宅に住みリスト家は資産家と近隣住民には思われていたが、人の目を見て話せないほど大人しくて内気でありながらプライドが高く見栄っ張りなジョンがそう見せかけていただけで、実際は金欠で財政が逼迫していた。
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西森第二児童公園に置かれていたごみ箱が燃やされ、周囲約一平方メートルを焼いた。現場に火の気がないことから、木良署では不審火の疑いがあるとみて調べている。
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上田与志は左官屋源次が処刑された日、ひそかにコルネリアを大浦の岬に呼びだした。そこは、かつて伊丹船の不審火を調べあぐんでいたとき、二人でよく会った場所である。青い入江が小高い木立のなかから見えていた。
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執務室内はしばらく前に起きたという不審火を消したあとで室内には物が散乱していた。不審火は移転後の空家に誰かが入り込んで焚火をした結果らしい。庁舎の一階からはさらに奥に向かう廊下が監視所のあるポイントへと続いていた。
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連続不審火の、次の現場予想とか書いていたな。
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しかし、閉山後は特に保存策も講じられぬまま荒廃が進み、窓ガラスはほとんど割れ、内部は侵入者のゴミであふれていた。晩年には頂上部付近で放火と見られる不審火が発生した。建物そのものは一部半焼であったが、大きな大仁鉱山の看板は完全に焼け落ちてしまい無残な姿を晒した。
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