一丁字なく

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  • すなわち目に一丁字いっていじなきこれ等の女性文人が、特に物識ものしりとして尊ばれた根拠である。 ...
  • 眼に一丁字なきものゝ為めに、パスカルの言も市役所の標語も何等異なる処はない。 ...
  • 男のほうも目に一丁字なく、これも代筆です。
  • 軍人たちは、戦争中、弾圧、禁止を乱用したものだが、目に一丁字なき軍人がこれを行うのは、ともかく、文化国家と自称するものが、禁止の安易につくとは言語道断と云わねばならぬ。 ...
  • 目に一丁字いつていじなく、学問とて無い彼は、そこで、真似ごとに坐禅を組み、ひたすら、何も考えまいとひまにあかせて修行をしてみた。 ...
  • しかしかれは文盲だ、眼に一丁字なく、耳に一章句を解せぬが、しかもよく大義名分を弁え、日露の役には区民に率先して五十円を献金し、某の侯爵に隣してその姓名を掲げられたが、実は侯爵よりも数日を先んじて報公の志をつくしたのであったそうな。 ...
  • エメリヤン・プガチョーフはもとドン・コザックの貧農の出身で、目に一丁字なきたゞのコザックであり、ステーピの盗賊の一頭目にすぎない。 ...
  • 伊藤は牙籌がちゅう一方の人物で、眼に一丁字なく、かつて応挙おうきょ王昭君おうしょうくんの幅を見て、「椿岳、これは八百屋やおやお七か」といたという奇抜な逸事を残したほどの無風流漢であった。 ...
  • その当時、凡て我が国の地主や、役人や、商人や、売子等、苟くも読み書きの出来る者はもとより、眼に一丁字なき手合いに至るまで、少なくともその後八年間というものは、まるで政治問題に熱中していたのである。 ...