龕附天正金鉱
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龕附天正金鉱は、静岡県伊豆市土肥にある天正年間に掘られた金の手掘り坑道。天正5年に開発された金鉱で、代官彦坂元成により運営されていたが、慶長年間江戸幕府金山奉行大久保長安の支配となり、慶長11年に最盛期を迎える。
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これは、坑夫が最奥に金銀が多量に埋蔵する鉱脈を発見し、これ以上掘り進むと祟りがあると恐れ、龕を彫り山の神として祀ったところであり、全国的にここだけである。考古学者軽部慈恩により龕附天正金鉱と名づけられた。また、日本大学の発掘調査で金の精錬炉跡も発見された。
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