黙々と

全て 副詞
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  • 僕は黙々と何かの感慨にふけりながら、支那人部落の赤土道を歩いていた。 原口統三『二十歳のエチュード』より引用
  • ボーカルを除いた四人のメンバーが黙々と準備をしているだけだ。 稲泉連『僕らが働く理由、働かない理由、働けない理由』より引用
  • 男たちはなにごともなかったかのように、黙々と網の補修作業を再開している。 三浦真奈美『風のケアル 第1巻 暁を告げる鐘』より引用
  • 黙々もくもくとそれをおこなって七つ目の教室を出たとき、あたしはぼーさんに聞いてみる。 小野不由美『悪霊シリーズ 7 悪霊だってヘイキ!上』より引用
  • 女たちは、共同作業をせずに、夫から割り当てられた畑で黙々と働く。 石毛直道『食生活を探検する』より引用
  • 研究室で一人で黙々と実験をしているときの平穏をやけに懐かしく感じた。 万城目学『鹿男あをによし』より引用
  • 来る日も来る日も黙々と本に目を落とし、思索の日々を送る館長さん。 上坂冬子『おんなの一人旅』より引用
  • 黙々もくもくとそれぞれの作業さぎょうをこなしながら、その時が来るのを静かに待っている。 鈴木大輔『ご愁傷さまニノ宮くん 05』より引用
  • 彼は黙々と御飯をっ込み、早々にテレビの前へ戻って行ってしまった。 深谷忠記『タイム』より引用
  • カンカンと太陽の照りつける林の中の小道を、三人は黙々と歩き続ける。 東海林さだお『ショージ君のぐうたら旅行』より引用
  • 発声器官を持たぬ敵は、集中豪雨のような弾幕の中で黙々と死んでゆく。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 03 5121小隊 決戦前夜』より引用
  • 毎日こんな真暗いころに起きて余念なく黙々と拭き掃除している人もあるのに。 太宰治『パンドラの匣』より引用
  • あとは一日中、この悪臭と暗がりの中で、彼だけが黙々と仕事をしている。 諸口正巳『不死身のフジミさん 殺神鬼勧請』より引用
  • 他の三人の冒険者は、彼にしゃべるのをまかせて、黙々と食事をしている。 山本弘『サーラの冒険 1 ヒーローになりたい !』より引用
  • 彼女が出て行ってしまうと、法水は黙々と室内を歩きはじめた。 小栗虫太郎『黒死館殺人事件』より引用
  • それまで黙々と食事を続けていたビエンが、かたりとフォークを置いた。 垣根涼介『午前三時のルースター』より引用
  • ゴルフのように一人黙々とボールを打っていくのとは訳が違う。 山際淳司『ダブルボギークラブへようこそ』より引用
  • 老教授は黙々と、いつもの温和な態度で、最後まで聞いてから言った。 パール・バック/大久保康雄訳『大地(3部)』より引用
  • 三人はときおり疲れたため息をらしながらも、黙々と作業を続けていた。 志瑞祐『やってきたよ、ドルイドさん!』より引用
  • 温室の中では似たような格好の人々が、話をする様子もなく黙々もくもくと作業をしている。 野梨原花南『マルタ・サギーは探偵ですか?「ドクトル・バーチに愛の手を」』より引用
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