黙々と

全て 副詞
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  • 灰色はいいろのフードの男だけが、さわぎとは無関係に、黙々もくもくと食事を続けていた。 山本弘『サーラの冒険 1 ヒーローになりたい !』より引用
  • 二人はその風にさらされながら、炬燵に入って黙々と羊羹ようかんを食べていた。 坂東眞砂子『葛橋』より引用
  • 新留さんは食事中に会話しない主義なのか、黙々と料理を口に運んでいった。 佐竹彬『カクレヒメ 第01巻』より引用
  • 白い豚は、かこいの中から、黙々と近づいてくる人の列をながめいてた。 アリグザンダー『(プリデイン物語5)タラン・新しき王者(完)』より引用
  • 窓の下に置かれた丸太の上に並んで腰を下ろし、私たちは黙々と働きだした。 坂東眞砂子『旅涯ての地(下)』より引用
  • 男は黙々と頷いて、外に出て、口笛で犬を呼び、銃をかついで出発した。 ドーデ/村上菊一郎訳『風車小屋便り』より引用
  • サラリーマンたちが黙々と駅へ向かう道で追いつき、黙って隣を歩いた。 阿刀田高『時のカフェテラス』より引用
  • もう一台の方には二人の男が暗闇の中で、黙々と荷物を積込んでいた。 松本泰『日蔭の街』より引用
  • 兵達は士魂号複座型、通称三番機を一瞥するだけで、黙々と先を急いだ。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 03 5121小隊 決戦前夜』より引用
  • みんな疲れ切ったような青い顔をして黙々と歩を運んでいた。 横溝正史『呪いの塔』より引用
  • 一時間たっても、二時間たっても、彼等の作業は、黙々と続けられている。 西村京太郎『失踪計画』より引用
  • 三人もあえて彼を自分たちの中に入れようとはせず、黙々と先を行く。 菊地秀行『幽剣抄』より引用
  • 水と干し肉だけの夕食を黙々もくもくってから、することもなくて横になった。 喬林知『今日からマ王 第03巻 「今夜はマのつく大脱走!」』より引用
  • 五番街のぼんやりした舗道の上には、清掃の水が、黙々とながれていた。 フィッツジェラルド/守屋陽一訳『雨の朝パリに死す』より引用
  • 黙々と舟を操っていた傴僂せむしの玄関番の姿を思い出しながら、私は云った。 綾辻行人『暗黒館の殺人(上)改訂06 02 08』より引用
  • おふくろを見るけど、おふくろは気づかずに黙々と食事をつづけている。 大野木寛『ラーゼフォン第03巻』より引用
  • 枝のむこうを廻ってみると、そこで黙々と四郎が袋掛けをやっている。 田久保英夫『深い河』より引用
  • そんなことばかり考えていたら、結局は黙々と捜しているのと同じになった。 熊谷雅人『ネクラ少女は黒魔法で恋をする』より引用
  • 彼は、お勢の室を出ると、腕を背後に組んで、黙々と歩きはじめたのである。 小栗虫太郎『地虫』より引用
  • 二人のまわりでは、星が大勢の羊の群のように黙々と歩み続けていたのです。 ドーデ/村上菊一郎訳『風車小屋便り』より引用
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