黙々と足

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  • 棟居の言葉を聞きながら四人の男は黙々と足を動かしている。 森村誠一『新・人間の証明(上)』より引用
  • その後の俺たちはただでさえ少ない口数を完全に失って、黙々と足だけを動かした。 入間人間『電波女と青春男 第06巻』より引用
  • もう話すこともなにもないんで始めたって感じで、黙々と足の指でパンティー脱がしたり。 鹿島茂『オール・アバウト・セックス』より引用
  • 武蔵は相かわらず黙々と足をすすめているだけであった。 吉川英治『宮本武蔵』より引用
  • 源三郎がたしなめ、それからは男三人が黙々と足を早めた。 平岩弓枝『御宿かわせみ 22 清姫おりょう』より引用
  • 黙々と足を運ぶ彼らに、強い風が吹きつけていた。 山田正紀『弥勒戦争』より引用
  • ポロリと、涙をこぼしながら、お通は自分の胸を抱きしめて、黙々と足を運んでいた。 吉川英治『宮本武蔵』より引用
  • 左手に独秀峯、右手に紅葉嶺を見ながら、四人は黙々と足をはこんだ。 陳舜臣『秘本三国志 03 (三)』より引用
  • なんだか一人でいるよりも淋しい気持ちを引きずって、カイルロッドは 黙々と足を動かしていた。 冴木忍『カイルロッドの苦難 4 面影は幻の彼方』より引用
  • その坂をみんなが黙々と足を引きずり登っていった。 辺見じゅん『完本 男たちの大和(下)』より引用
  • かれらは、黙々と足を運び、張り殻の宇宙船の下に横隊を作った。 三瀬龍『宇宙のツァラトゥストラ』より引用
  • 雅也は歩きにくいサンダル履きで、黙々と足を動かし続けた。 東野圭吾『幻夜』より引用
  • 小屋を出ると、なにやら決意したように姫は黙々と足をはこぶので、道々、ふたりとも極端にことば少なだった。 澁澤龍彦『高丘親王航海記』より引用
  • 飛騨古川の町並みを離れ、一般道路からも離れて山林に踏み込んだ崇と十紅子は、もはや時間もわからないまま、黙々と足を動かし続けていた。 毛利『志生子 カナリア・ファイル2~傀儡師』より引用
  • 頭に浮かぶいらぬ妄想を振り払い、石倉は黙々と足を進めた。 神永学『コンダクター』より引用
  • このあいだ柳生十兵衛は、腕ぐみをして黙々と足をはこんで来たが、さすがに和歌山に入る一歩手前の紀三井寺のまえに通りかかると、ふっと足をとどめた。 山田風太郎『忍法帖7 魔界転生 下』より引用
  • 又之助は黙々と足をはこんだ。 南原幹雄『付き馬屋おえん吉原御法度』より引用
  • うつむいたまま黙々と足を進めるサラリーマンと、無気力にティッシュを配りつづけるアルバイトたち。 垣根涼介『ヒート アイランド』より引用
  • 今西は黙々と足を早める。 草柳大蔵『実力者の条件 この人たちのエッセンス』より引用