黙々と歩い

115 の用例 (0.01 秒)
  • 二人は長い影をうしろに引きずりながら、黙々と歩いてゆく。 東海林さだお『ショージ君の青春記』より引用
  • 四人は夜のニューヨークの街を黙々と歩く。 胡桃沢耕史『翔んでる警視正 平成篇5 涙のポンポコリン』より引用
  • 昨日とは打って変わった青空の下を、耕作は黙々と歩いて行く。 三浦綾子『泥流地帯』より引用
  • 二人は口を噤んだまま尾根を渡り、沢を越えてただ黙々と歩いた。 上西晴治『十勝平野(上)』より引用
  • みんな黙々と歩いていて、子供は家の中に引っ込んでいる。 雫井脩介『クローズド・ノート』より引用
  • 床屋の調子はずれの口笛も歌もなく、二人はただ黙々と歩いていくばかりです。 大嶽洋子『黒森物語』より引用
  • 黄色く濁った目で宙をにらみながら、怒ったように顔を歪めて黙々と歩いていた。 馳星周『不夜城』より引用
  • しばらく黙々もくもくと歩いていると、先輩が前を向いたまま、一番後ろでカメラを構えているオーラに向けて言った。 沖田雅『先輩とぼく 01』より引用
  • 黙々と歩くおれの前方に、広大な地下広場が口を開けた。 菊地秀行『トレジャー・ハンター01 エイリアン秘宝街』より引用
  • イルダーナフの後を黙々と歩いていると、霧の中からかすかな音色が聴こえてきた。 冴木忍『カイルロッドの苦難 1 旅立ちは突然に』より引用
  • バスの音でふりかえったけれど、すぐ前をみて黙々と歩く。 水上勉『木綿恋い記(上)』より引用
  • 早朝に歩き出してからいままで黙々と歩いていた姉が、これも停止して、怒りに燃えた眼で弟をにらんだ。 菊地秀行『吸血鬼ハンター16 D-血闘譜』より引用
  • 二人の刑事は重い足を引きずって黙々と歩いた。 内田康夫『後鳥羽伝説殺人事件』より引用
  • 私たちはそれぞれのものおもいに浸りながら、黙々と歩いていた。 坂東眞砂子『旅涯ての地(下)』より引用
  • ジョーンズは練習場の周りをショッピングカートを押しながら黙々と歩く青年のことが気になっていた。
  • 警部は別に意見ものべずに、カンテラ片手に黙々と歩いている。 横溝正史『金田一耕助ファイル01 八つ墓村』より引用
  • 石津は地面に日を落として黙々と歩いていた。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 15 山口防衛戦4』より引用
  • 渡された一束の阿蘭陀辛子を懐紙の中にしまって、東吾は黙々と歩いて行った。 平岩弓枝『御宿かわせみ 29 初春弁才船』より引用
  • 門から幼稚舎の敷地まで、それから振り向かずに黙々と歩いていく。 今野緒雪『マリア様がみてる 06 ウァレンティーヌスの贈り物(後編)』より引用
  • 船長は少し前から抗議する意欲を失っており、四人はランチのあるエアロックに続く長い廊下を黙々と歩いた。 野尻抱介『クレギオン 3 アンクスの海賊』より引用
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黙々と歩い の使われ方