黄色

全て 名詞
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  • 黄色な顔の皮膚の色は進行しつつある病気を暗示しているようであった。 原田義人『判決』より引用
  • それで行こうとしたら、右から急に黄色の車が突っ込んできたんですよ。 東野圭吾『天使の耳』より引用
  • 広島県にはいると、気のせいかちょっと黄色っぽいような気がしますよ。 河盛好蔵『井伏鱒二随聞』より引用
  • 一匹の黒黄色の獣が私達にその側面を見せて雪の上に腰を低くして立っている。 中島敦『虎狩』より引用
  • その大きく開いたロからのぞく歯は、黄色によごれて半分も残ってはいない。 富野由悠季『オーラバトラー戦記 01 アの国の恋』より引用
  • ふいに呼ばれてふり返ったときには、黄色のゴムボールがせまっていた。 荻原規子『RDG レッドデータガール はじめてのお使い』より引用
  • そばに金を置けば金のほうがくすんでしまうような鮮やかな黄色でしょう? 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅸ 対立の町<下>』より引用
  • その頃、青い血を駆逐する社会上の敵は黄色の血の流れる成上り者パルヴニウだつた。 岡本かの子『雪』より引用
  • 少しずつ黄色が目立ちはじめるのは、十月になってからであったと思う。 和辻哲郎『京の四季』より引用
  • 顔はやや黄色味を帯びて、血の色がなく、唇もほとんど色がなかった。 モーム/西村孝次訳『モーム短編集「手紙」』より引用
  • だいぶ離れたところに、何人か男が居て、やはり黄色の札を持っていた。 佐木隆三『旅人たちの南十字星(「逃亡射殺」に改題)』より引用
  • ゆかに落ちた拍子に、中から黄色きいろ錠剤じょうざいが三つ、飛び出してきていたのだ。 竹宮ゆゆこ『とらドラ・スピンオフ3! 俺の弁当を見てくれ』より引用
  • 門の前には一台の自動車が黄色な橙黄色とうこうしょく燈火あかりけて横たわっていた。 田中貢太郎『黄灯』より引用
  • ただし晩年に近づいてからは顔の色が病人じみた黄色味を帯びて来た。 ロラン・ロマン『ベートーヴェンの生涯』より引用
  • 麦畑は黄色になりかけ、遠くからかえるの声が、村の中まで流れていた。 新美南吉『嘘』より引用
  • それだけいって、カウンターの先の黄色電話のところに行って受話器をとる。 渡辺淳一『ひとひらの雪(下)』より引用
  • 一時は信号の黄色と赤さえも見分けることができなくなったりした。 中場利一『さあ、きょうからマジメになるぞ!』より引用
  • そして二人は車をして黄色のガラスの納屋なやにキャベジを運んだのだ。 宮沢賢治『黄いろのトマト』より引用
  • そのまりはとんぼのはねのような小さな黄色の葉から出来ていました。 宮沢賢治『若い木霊』より引用
  • 茎は地上をって三十センチほどになり、春、黄色の小さな花をつける。 中島敦『李陵・山月記』より引用
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