黄いろ

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  • 大きな盃へ酒を注いで出さすと、黄いろな服の男はやはり黙って飲んだ。 田中貢太郎『賭博の負債』より引用
  • ところが五本のチェリーの中で、一本だけは奇体きたいに黄いろなんだろう。 宮沢賢治『黄いろのトマト』より引用
  • はるか向こうに見えていた黄いろの信号が、赤になるよりも前に交差点を通過した。 松岡圭祐『千里眼 美由紀の正体 下』より引用
  • 春は赤く夏は白く秋は黄いろく、秋が黄いろになると葡萄ぶどうむらさきになる。 宮沢賢治『土神ときつね』より引用
  • 歩いて来た廊下が分らなくなつて一所明取りのやうな窓から黄いろな火が光つてゐた。 田中貢太郎『蟇の血』より引用
  • ぼんやりした黄いろのランプの下へ頭をあげたままだれも何とも云わないんです。 宮沢賢治『風の又三郎』より引用
  • けれども木によりまたその場処ばしょによってはへんに赤いこともあれば大へん黄いろなこともある。 宮沢賢治『学者アラムハラドの見た着物』より引用
  • 省三は東になつた左手の湖の中に出つ張つた丘の上を見た薄黄いろな雲が月の面を通つてゐた。 田中貢太郎『水郷異聞』より引用
  • 地学博士も黄いろなパンフレットを読んでしまって少し変な顔をしていました。 宮沢賢治『ビジテリアン大祭』より引用
  • 血色けっしょくのわるい、黄いろっぽい顔色の男で、左手の指が二本足りなかった。 スティーヴンスン/田中西二郎訳『宝島』より引用
  • 支那しな人かと思われる顔の黄いろな人とも会いました。 宮沢賢治『ビジテリアン大祭』より引用
  • と言うと、黄いろな服の男は袋から軸になった物を出した。 田中貢太郎『賭博の負債』より引用
  • 歩いて来た廊下が判らなくなって一処明採ひとところあかりとりのような窓から黄いろなが光っていた。 田中貢太郎『蟇の血』より引用
  • 向うからは参謀長さんぼうちようが 黄いろのちりを高くあげ 一目散いちもくさんにかけて来る。 宮沢賢治『インドラの網』より引用
  • 何だ、きさまの眼玉は黄いろできょろきょろまるで支那しなの犬のやうだ。 宮沢賢治『電車』より引用
  • そして二人はその扉をあけようとしますと、上に黄いろな字でこう書いてありました。 宮沢賢治『注文の多い料理店』より引用
  • 黄いろな服の男は頷いて見せたが何も言わなかった。 田中貢太郎『賭博の負債』より引用
  • ぼんやりした黄いろのランプの下へ頭をあげたまゝたれも何とも云はないんです。 宮沢賢治『化物丁場』より引用
  • お日さまはうれしそうに、まっ黄いろになって、かんかんてっています。 坪田譲治『新編 坪田譲治童話集』より引用
  • 空は明るい黄いろで、屋根やアンテナのすぐ上のところだけ緑いろに見えた。 シリトー/丸谷才一・河野一郎訳『長距離走者の孤独』より引用
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