麗々しい

全て 形容詞
22 の用例 (0.00 秒)
  • 名前を麗々しくくっつけて具合の悪い点では、だれもが同じことだった。 星新一『なりそこない王子』より引用
  • と私の作品ののったページに、麗々れいれいしく筆者の言葉が印刷されてあった。 小松左京『題未定 怪奇SF』より引用
  • 社会面下段に写真入りで、昨日の講演会の記事が麗々しく扱われている。 瀬戸内晴美(寂聴)『美は乱調にあり』より引用
  • おまけに、この絵の下には、あたしの名前が麗々しく書いてあつてさ。 岸田国士『喧嘩上手』より引用
  • しかし、その通信には八月十三日午前七時着と麗々しく書きこまれた。 半藤一利『聖断 天皇と鈴木貫太郎』より引用
  • ビルの入口には「日本企業経営研究所」という金文字が麗々しく入っている。 森村誠一『虚無の道標』より引用
  • 之が大正十一年頃支倉がその書信に定って麗々しく書いた署名だった。 甲賀三郎『支倉事件』より引用
  • 三倍位に拡大された二列の指紋、上には麗々しく殿下のお名前が記されていた。 服部まゆみ『一八八八 切り裂きジャック』より引用
  • このカードには、麗々しく、植木秋子と、彼女の名前が書いてあるのだ。 西村京太郎『イレブン殺人事件』より引用
  • 仕事もしてないものに麗々しい写真など不要だというのである。 斎藤隆介『職人衆昔ばなし』より引用
  • 庶民とは隔絶した階層社会の中で、麗々しい総帥達が実権を握っている。 柄刀一『400年の遺言 死の庭園の死』より引用
  • 処が翌朝の新聞には麗々しく二人の写真までこの通り出ていたので、すっかり気を悪くしてしまいました。 大倉燁子『蛇性の執念』より引用
  • 富める者は己れの悲哀さえ余すところなく麗々しく示すのであるが。 ボードレール/村上菊一郎訳『パリの憂鬱』より引用
  • ビランデルは、その後ろの壁に麗々しく飾られている、大きな旗を見あげた。 火浦功『スターライト☆だんでぃ』より引用
  • それは七八百年も前の政廳から公に許可されたやうなもので、麗々しく昔の役人達の名と書判とがそこに見られた。 田山花袋『帰国』より引用
  • ドリスコルの机の上に、麗々しくおいてあるのを見ては、そう思うのも無理ではないでしょう。 カー/宇野利泰訳『帽子蒐集狂事件』より引用
  • 一体どこに爪切りや毛抜きを麗々しく飾っておく家があろう。 北杜夫『楡家の人びと (上)』より引用
  • ラデックが予言したように、例のふたりの婦人は、麗々しい喪服を着てきた。 シムノン/宗左近訳『男の首』より引用
  • と同時に右手の森から、麗々しく着かざった騎兵隊の一団が姿を現わした。 篠田達明『にわか産婆・漱石』より引用
  • 恋文に、かくも麗々しく人の名を書く馬鹿者があろうか。 田辺聖子『新源氏物語』より引用
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