鳴り

全て 動詞 名詞
7,801 の用例 (0.01 秒)
  • 心臓の高鳴りを、沙織に聞かれるのではないかと、気が気ではなかった。 赤川次郎『素直な狂気』より引用
  • しばらくはこのご邸内に鳴りをひそめておられるほうがようござります。 杉本苑子『絵島疑獄(下)』より引用
  • お島婆さんは鍵惣かぎそうと話している内に、神鳴りに打たれて死んでしまった。 芥川竜之介『妖婆』より引用
  • 胸の高鳴りを覚えずにはいられない、みごとなチューブの誕生の瞬間だ。 片岡義男『波乗りの島』より引用
  • こう大きな百姓らしい声で呶鳴どなりながら、在の米屋が表から入って来た。 島崎藤村『家』より引用
  • 二人がドアまでたどりついたそのとき、家のどこかで時計が鳴りはじめた。 ベレアーズ『(ルイスと魔法使い協会4)鏡のなかの幽霊(TXT)』より引用
  • 音をさせまいと思えば、いやに畳までが鳴りまして、余計にがたぴしする。 島崎藤村『旧主人』より引用
  • そして持っていくものの確認かくにんをしたあたりで、わずかな胸の高鳴りを意識いしきした。 竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第01巻』より引用
  • 馬車の屋根がきいきい鳴りますよ、と少年はメーソフさんに注意しました。 豊島与志雄『金の目銀の目』より引用
  • それは何かのうなごえのように長い間執拗しつように鳴りつづけているように思われた。 倉橋由美子『アマノン国往還記』より引用
  • ところが親爺はこのもののわからぬ教師を今度は本気で呶鳴りつけた。 本庄陸男『白い壁』より引用
  • 私はこの時受くべき理由なき侮辱を私達は受けたと胸が鳴りました。 与謝野晶子『私の生ひ立ち』より引用
  • こうちょっと呶鳴りつけられたのでシルヴァーは冷静になったようだった。 スティーブンソン・ロバート・ルイス『宝島』より引用
  • いったん鳴り止んでホッとしたのも束の間、ふたたびベルに火がついた。 森村誠一『凶通項』より引用
  • 修子はしばらく鳴り続ける電話を見てからそろそろと受話器をとる。 渡辺淳一『メトレス 愛人』より引用
  • この鐘の鳴りますうちは、村里を水の底には沈められぬのでござります。 泉鏡花『夜叉ヶ池』より引用
  • 胸の高鳴りを出来るだけクールに抑えながら、僕は平凡な返事をした。 片岡義男『波乗りの島』より引用
  • 夏の参議院選挙の時などは、政見放送を見るたびに電話が鳴り続けた。 内館牧子『愛してると言わせて』より引用
  • ごうとまわりの空気が鳴り、不意に空が暗くなったようである。 藤沢周平『隠し剣孤影抄』より引用
  • 呼び出しは執拗しつように三十七回鳴りつづけて、それからふっと静かになった。 森瑤子『ママの恋人』より引用
  • 次へ »