鳴く

全て 動詞
2,777 の用例 (0.01 秒)
  • 第一にちょっと周囲を見まわしても鳶など一羽も鳴いていないでないか。 柳田国男『野草雑記・野鳥雑記』より引用
  • 雨風の音が低くなると遠くで鳴くかえるの声がいやにはっきりと聞えてきた。 光瀬龍『寛永無明剣』より引用
  • ちょうど野に自然の花が咲き、森に自然の鳥が鳴くようなものに見える。 兼常清佐『流行唄』より引用
  • 梟は大人に教わったようにほうほうと鳴くわけではないことに気づいた。 D・W・ジョーンズ『わたしが幽霊だった時』より引用
  • あたりはひっそりしていて、人の物を言う声も、犬の鳴く声も聞えない。 森鴎外『山椒大夫・高瀬舟』より引用
  • しかし鳴いているのはたしかに二匹であることを知っている場合であります。 高浜虚子『俳句の作りよう』より引用
  • 三度続けて文学新人賞の候補になったあと、鳴かず飛ばずであったのだ。 川上宗薫『流行作家』より引用
  • 夕方だもんだから、ちょうど雨がえるが鳴いてるみたいに聞こえるんだ。 ルナール/辻昶訳『にんじん』より引用
  • たったいままで鳴いていた猫の姿はどこにも見当たらないではないか。 横溝正史『山名耕作の不思議な生活』より引用
  • しばらくすると今度は一町ぐらい下のほうの池で鳴いているらしい。 寺田寅彦『軽井沢』より引用
  • それから、どこか遠くで、二、三羽の鳥が鳴くらしい声が聞こえました。 坪田譲治『日本むかしばなし集 1』より引用
  • 牛だって鶏だって豚だって、肉になる前は生きて歩いて鳴いているのだ。 柴田よしき『ラスト・レース 1986冬物語』より引用
  • 母からひきついだあの老猫がどこかで鳴いているのにちがいなかった。 山田正紀『少女と武者人形』より引用
  • あたりはひつそりしてゐて、人の物を言ふ声も、犬の鳴く声も聞えない。 森鴎外『妄想』より引用
  • 家にいた猫まで一緒になって、かなりそれに近い声で鳴くようになっていた。 吉行淳之介『犬が育てた猫』より引用
  • そのつばめのこえ故郷こきょう海岸かいがん岩鼻いわはなでなくつばめのこえおもわせました。 小川未明『海のかなた』より引用
  • 竹か何かで猫を打つのであるか猫はニャーニャーと細い悲しい声で鳴く。 正岡子規『飯待つ間』より引用
  • わたしがいなければ、鳥もなく、 鳥が鳴かなければ、わたしはいない。 高橋悠治『音楽の反方法論序説』より引用
  • その鳴く声は笛の音のようであったが、時おり座上ざしきへ入って来て鳴いた。 蒲 松齢『成仙』より引用
  • その鳴く声は笛の音のようであったが、時おり座上ざしきへ入って来て鳴いた。 蒲 松齢『成仙』より引用
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