鬱陶しいと思い

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  • いつもは鬱陶しいと思ってはいても、母亡き後はただ一人の親である。 仁木英之『僕僕先生』より引用
  • そういう人は、人付き合いそのものを鬱陶しいと思ってることが多いから。 西尾維新『化物語(上)』より引用
  • 鬱陶うっとうしいと思いつつ、彼は彼なりに正しかったのかもしれない。 服部まゆみ『一八八八 切り裂きジャック』より引用
  • また、女給の常套語じようとうごを口にしてケタケタ笑ったりされるのも鬱陶うつとうしいと思った。 山口瞳『人殺し(上)』より引用
  • むしろ母親なんて鬱陶うっとうしいと思ってるくらいだ。 橋本紡『半分の月がのぼる空 第02巻』より引用
  • 天下のアイドルに親しみを示されて、鬱陶しいと思いながらも、心のどこかで僕はいい気になっていたのかもしれない。 月村奎『レジーデージー』より引用
  • 手持ちぶさたに歩いていると、たちんぼうの娼婦しょうふに声をかけられて鬱陶うっとうしいと思ったのだが、そもそも娼婦の姿を見ることがなかった。 馳星周『不夜城完結編 長恨歌』より引用
  • 鬱陶うつとうしいと思いながらも、芙美子が完全に彼を無視できなかったのは、もちろんキクの気持ちを察したことと、幼いころの芙美子を心からかわいがってくれたことが頭に残っていたからだろう。 群ようこ『飢え』より引用
  • だが、束縛を嫌うイーサンはそんな彼女を鬱陶しいと思い関西方面での仕事にかこつけ、彼女の元を離れてしまう。
  • ときおりろんの顔をちらちら見ながら一気に言い、言い終わって興奮のあまり、はあはあ言っている魂次を見て掛は心の底から鬱陶しいと思った。 町田康『パンク侍、斬られて候』より引用
  • ただ雄大は、徹夜で仕事をした後くたくたになって朝帰りした鮎美のことを遊び歩いているかのように噂したり、雄大が通りかかるとにこにこしながら頭を下げるくせに、通り過ぎるとその背中に冷笑をあびせてまた噂話に尾ひれをつける、あの、主婦たちの立ち話を鬱陶しいと思っていただけなのだ。 柴田よしき『Close to You』より引用
  • 鬱陶うつとうしいと思った。 小池真理子『猫を抱いて長電話』より引用