髪を束ねる

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  • 総髪の髪を束ねた先で短く切り、顔は浅黒く、鼻が異様に高い男だった。 藤沢周平『秘太刀馬の骨』より引用
  • お新は髪を束ね直した後のさっぱりとした顔付で母の方へ来た。 島崎藤村『ある女の生涯』より引用
  • 熱があっても、お房はこんなことを願って、リボンで髪を束ねて貰った。 島崎藤村『家』より引用
  • 髪を束ねるために彼女が巻いているバンダナの端が、かすかな風に揺れた。 喜多嶋隆『砂にかいたラヴ・レター』より引用
  • 髪を束ねたは、駐車場のすみにある低い車輪止めに、座り込んでいた。 喜多嶋隆『ビーチサンダルで告白した』より引用
  • 甚五郎の床店へ髪をたばねに来たという二人連れの男が確かにそれだ。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 近いころ髪を洗ったと思われて、ぱさぱさした髪を束ねて櫛巻くしまきにしている。 近松秋江『霜凍る宵』より引用
  • その側に、白髪交りの僅かな髪を束ねた彼の妻がじっと坐って居る。 豊島与志雄『過渡人』より引用
  • さて、長風呂を出て、女は何をするかというとまず、濡れた髪を束ねるのである。 田辺聖子『イブのおくれ毛 Ⅰ』より引用
  • もはや髪を束ねることもできないのを知った時に、周囲の者すべてを憎みはじめた。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • なんでも八月の中頃からでしょうか、変な男がときどき髪をたばねに来るんです。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 目を凝らすと、髪を束ねた女が突っ伏したような格好で座っている。 海月ルイ『プルミン』より引用
  • そでの中から赤いかざり布を取り出し、和穂は慣れた手つきで自分のかみを束ねた。 ろくごまるに『封仙娘娘追宝録04 夢をまどわす頑固者』より引用
  • 彼は薄桃色の肌に大きなコウモリ型の耳を持ち、頭の後ろに侍のように髪を束ねている。
  • また、長い髪を束ねてサイドや後頭部でまとめたシニヨンのスタイルもある。
  • 彼が入った時、彼女は腰巻とコルセット一つになって、鏡の前で髪をたばねていた。 レニエ『燃え上る青春』より引用
  • タイッや髪をたばねるリボンは、脇に抱えた上着のポケットに押し込んだ。 今野緒雪『スリピッシュ! 02 ―盤外の遊戯―』より引用
  • ラフト・リーフィシーと呼ばれた彼は、執務室で髪をたばねながら振り返った。 今野緒雪『スリピッシュ! 01 ―東方牢城の主―』より引用
  • 夫人は軽く髪を束ね、夜着の上にガウンを羽織っただけの姿である。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第07巻 「コーラルの嵐」』より引用
  • 髪を束ねたモデルのような体型の少女が口を開いた。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 12 山口防衛戦』より引用