驚天動地の大

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  • 十九日の朝になって、西門家には驚天動地の大変事の起っていることがわかったのである。 山田風太郎『妖異金瓶梅』より引用
  • これは実に、私に取っては、まるで予期しなかった驚天動地の大事件でございました。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編03 怪奇幻想』より引用
  • もしこれが本当なら驚天動地きようてんどうちの大事件である。 佐藤正明『陽はまた昇る 映像メディアの世紀』より引用
  • 障害の多い地上戦争の発達が急速に行かないことは常識で考えられるが、それが空中に飛躍するときは、真に驚天動地の大変化を生ずるであろう。 石原莞爾『最終戦争論』より引用
  • しかし結局、大隅先生の今後の行動を注目していれば、武夫が語った驚天動地の大秘密もだんだんに分ってくることであろう。 海野十三『地球盗難』より引用
  • 併し、彼等の言うことの真偽の程は別にして、この遠い国にたとえ片言かたことでも、日本語を話す人間がいて、それが自分たちの前へ現われたということはまさに驚天動地の大事件であった。 井上靖『おろしや国酔夢譚』より引用
  • 十日ばかりたって、驚天動地の大事件が勃発ぼつぱつした。 山田風太郎『明治十手架(上) 山田風太郎明治小説全集13』より引用
  • 昨夜、典子の報告を最初は冗談だと思ってとりあわなかった蓮見だが、新聞記事を見れば、やはりこれは驚天動地の大事件だった。 宇神幸男『消えたオーケストラ』より引用
  • つまりこれは、俺にとって驚天動地の大ピンチであると同時に、千載一遇の大チャンスかもしれないのだ。 九里史生『SAO Web 0401 第一章~第三章』より引用
  • 取締役会が紛糾することなど驚天動地の大事件だ。 高杉良『呪縛 金融腐蝕列島II(上)』より引用
  • かくて日本は沈潜し、黙々として耐え、営々として内に蓄え、十二月八日に至ってついにあの驚天動地の大爆発をしたのであると。 山田風太郎『戦中派虫けら日記』より引用
  • Qは、人間よりもすぐれた思考力と、そして惨酷ざんこくな心とを持っているので、もしかれが生きていたなら、こんどはじめる仕事は、われわれの想像をこえた驚天動地きょうてんどうちの大事件であろうと思う。 海野十三『金属人間』より引用
  • 耳をつんざくばかりの驚天動地の大音がとどろいたのだが、それが地底から発するものか空から発するものかは、誰にもつきとめることができなかった。 ラヴクラフト全集5『08 「ダニッチの怪」』より引用
  • その口の中へ颯と吹き込んだ夜嵐に、ようよう我に返り、改めてつくづくと思い返せば、実にもう驚天動地の大スクープがつい目と鼻の先にたぐまっていることを自覚せざるを得ぬ。 久生十蘭『魔都』より引用
  • 秀忠の身に万一のことある時、その機会をつかんで、臥竜は雲を呼び、猛虎は風にうそぶいて、驚天動地の大波乱をき起すのではないか。 南條範夫『駿河城御前試合』より引用
  • もっと驚天動地の大事件が、日本の仏教界、いな日本国そのものに降りかかる予感が、彼の一分刈りの頭上に、おおいかぶさっていた。 武田泰淳『快楽』より引用
  • 実は逃げかえった管領以下の重臣たちは、この驚天動地の大叛逆に心気も茫となり、さらに、これほど大胆な暗殺を赤松だけがたくらむはずがない、かならずほかに気脈を通じて機をうかがっている大族がいるに相違ない、という疑心暗鬼にとらえられて、みな金縛りになっていたのである。 山田風太郎『室町少年倶楽部』より引用
  • 高杉は、〝奇兵隊〟からもらってきた馬にまたがり、〝力士隊〟や〝遊撃隊〟につづけと命令、それから日本史上まれに見る驚天動地の大活躍がはじまるのである。 大宅壮一『炎は流れる4 明治と昭和の谷間』より引用