驚き

全て 名詞 動詞
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  • 二人の子供はおどろきと悲しみのあまりものを言うことも出来ませんでした。 下村千秋『神様の布団』より引用
  • 彼の顔には、長い生涯を経た後にもなお感じ得るだけの驚きが浮かんだ。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 主人は黙ってきいていたが、その顔には見る見る驚きの色があらわれた。 小酒井不木『被尾行者』より引用
  • 何事も知らなかった私は、少し驚きながらも悪い事をしたと思いました。 夏目漱石『行人』より引用
  • それを今まで知らなかった私は万事にどの位驚き続けたことであろうか。 海野十三『三角形の恐怖』より引用
  • ところがものの二三分もせぬ中に突然彼は目をむいて仰山ぎょうさんに驚き上った。 金史良『天馬』より引用
  • 百頭に余る馬の群が、音に驚き光に恐れ、野の方へ宿しゅくの方へ駈け出した。 国枝史郎『剣侠』より引用
  • 今から二千年の昔にこのようなものが書かれてあったのだと思うと驚きます。 倉田百三『青春の息の痕』より引用
  • お前たちの頑是ない驚きの眼は、大きな自動車にばかり向けられていた。 有島武郎『小さき者へ』より引用
  • 彼は年とれば年とる程、自分の性質が父に似て行くことを驚き恐れた。 島崎藤村『新生』より引用
  • このていを見た両親や、その他の者の驚きは一通りでありませんでした。 夢野久作『白髪小僧』より引用
  • 驚きと恐れと一つにしたような異様の叫び声が、人々の口をいて出た。 岡本綺堂『経帷子の秘密』より引用
  • 山の上の町をはてまで行つて奉行時代の廣大な町の跡を見て驚きました。 江南文三『佐渡が島のこと』より引用
  • それでいよいよ議会に出た法案なるものをみたときに私は全く驚きました。 末弘厳太郎『小知恵にとらわれた現代の法律学』より引用
  • と白井刑事は驚きましたが、私たちも意外のことに呆気あっけにとられました。 小酒井不木『髭の謎』より引用
  • そして泉の水を一杯ずつ飲ませてもらって、そのうまい味に驚きました。 豊島与志雄『キンショキショキ』より引用
  • 王様はこの画を一眼御覧になつてあまりの美しさにお驚きになりました。 小熊秀雄『小熊秀雄全集-14 』より引用
  • まるで何か悪いことをして、世を忍んでいる日陰者のような驚きかただ! 平林初之輔『探偵戯曲 仮面の男』より引用
  • 私は驚きながら改めてその男をしげしげと見直さなければならなかった。 有島武郎『生まれいずる悩み』より引用
  • 鏡の前へ連れて行かれた犬のように、何か虚ろだが、新鮮な驚きだった。 織田作之助『土曜夫人』より引用
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