駈け寄る

37 の用例 (0.00 秒)
  • モオリスは二人のほうに駈け寄って、彼のそばにいた女性に話しかけた。 アレクサンドル・デュマ/鈴木豊訳『赤い館の騎士(上)』より引用
  • アニイが駈け寄って来て、悲鳴を上げて、それから大泣きに泣き出した。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 上巻』より引用
  • たちまち駈け寄って来た人たちの声が耳元ではあるが遠くに聞えた。 吉川英治『忘れ残りの記』より引用
  • それでも直ぐに私のそばへ駈け寄って来て、私の荷物を持ってくれた。 岡本綺堂『綺堂むかし語り』より引用
  • するとその男が駈け寄って来て、ブラウンリーが殺されたというのだ。 ガードナー/田中西二郎訳『どもりの主教』より引用
  • 黒い影が、三つ、四つと、こちらに向かってけ寄ってくるのが見えた。 西村京太郎『完全殺人』より引用
  • ガラスの向うでふと外を見た背広姿の男が大声を上げながら窓へ駈け寄って来た。 辻内智貴『青空のルーレット』より引用
  • 背後から駈け寄って来たのは、さっきの山高帽に洋杖ステツキの官員風の三人だ。 山田風太郎『警視庁草紙(下)』より引用
  • そこへ駈け寄ってみると、いよいよぐわしい匂いが強く感じられた。 吉川英治『鳴門秘帖』より引用
  • うっかりして手を振ったり駈け寄ったりして違う男であったら大変なことになる。 山口瞳『人殺し(上)』より引用
  • しばらくたって、彼は西廊下のドアから突然現れると、手術台に駈け寄った。 クイーン/二宮佳景訳『オランダ靴の秘密』より引用
  • そこに立っている二人の西洋人を目にするや、低い喜びの声を上げてけ寄ってきた。 光瀬龍『所は何処、水師営 SF西郷隆盛と日露戦争』より引用
  • わーっと喜びの声をあげ、生徒たちは少年の周囲に駈け寄った。 筒井康隆『48億の妄想』より引用
  • 見ていた父も母も小作人の妻も、その方へけ寄って行きました。 橘外男『棚田裁判長の怪死』より引用
  • 最初にカークの側に駈け寄ってきたのはドクターのマッコイだった。 ジェイムズ・ブリッシュ『02 宇宙大作戦 No2』より引用
  • 往来を向うから走って来た三人の人間が、そんな声をあげ、駈け寄って来た。 山田風太郎『幻燈辻馬車(下)』より引用
  • 僕はもう我慢ができなくなって、椅子を離れると、声のした方へ駈け寄った。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編03 怪奇幻想』より引用
  • 列車の通過したあと、子供たちが線路に駈け寄って何か拾い上げる。 阿川弘之『南蛮阿房列車』より引用
  • 哨兵は駈け寄って、その銃剣でひと突きに突き殺してしまったのです。 岡本綺堂『火薬庫』より引用
  • すぐそばにいた連れの女が助けようとして駈け寄った。 スタンダール/大久保和郎訳『赤と黒(上)』より引用
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