馴染む

全て 動詞
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  • 街あるきは地方から出て来た青年が東京に馴染んでいく方法でもあった。 吉行淳之介『私の東京物語』より引用
  • やはり、人間は幼い頃から馴染なじんだものに帰っていくものなのだろうか。 今野緒雪『マリア様がみてる 17 チャオ ソレッラ!』より引用
  • 霧矢さんの言葉では、前もって服に馴染んでおく必要があるのだそうだ。 言乃葉『出席番号32番 衛宮』より引用
  • 初めて手にした武器でありながら、それは違和感なく俺の手に馴染なじんだ。 ベニー松山『風よ。龍に届いているか(上)』より引用
  • 彼女のそんな様子の内に治夫はまた、彼にとって馴染まぬ何かを感じた。 石原慎太郎『化石の森』より引用
  • だがそれは、すでに死相のような彼の面におよそ馴染なじまない笑みだった。 森村誠一『分水嶺』より引用
  • うで馴染なじんでいたあの重ささえ実現してくれたら、後はどうでもいい。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス08 ミキシング・ノート』より引用
  • そこはかれのいるべきところでもなく、かれが馴染んだ世界でもなかった。 栗本薫『翼あるもの4』より引用
  • そこに載せられていたのはアヌア侯爵がもっともよく馴染んでいるもの。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第03巻 「白亜宮の陰影」』より引用
  • 類似の種の幾つかも同様に普通種であり、広く馴染まれたものである。
  • 浅野は、八年近くの結婚生活で馴染んでいた昭子の肌を思い出していた。 勝目梓『媚薬』より引用
  • 学者の息子で、酒がのめず、あまり女にも馴染まぬタイプの男であった。 城山三郎『忘れ得ぬ翼』より引用
  • 西納の家の中の仕事は、どれもこれもが香苗の身に馴染んだものばかり。 明野照葉『輪(RINKAI)廻』より引用
  • 彼らは馴染むと平気となるが、彼らを怖れると重大なものとなって来る。 小出楢重『めでたき風景』より引用
  • 彼は、彼女自身とは別の意味で、この集団に馴染なじんでいない男なのだ。 吉野匠『レイン4 世界を君に』より引用
  • 多くの彼らと常に馴染んでいるとあまり邪魔にはならないものとなってしまう。 小出楢重『めでたき風景』より引用
  • だがそれは借りた衣装を着ているようで、まだ身に馴染なじんではいなかった。 坂東眞砂子『旅涯ての地(下)』より引用
  • まだ入学して、一ヶ月しか経っていないけど大学生活には大分馴染なじんできた。 入間人間『電波女と青春男 第07巻』より引用
  • しかし、私は幼い時から馴染んで来た田舎の海を思い出して気持がよかった。 田畑修一郎『栄螺』より引用
  • 夢の中へ抜け出していた意識が、体とまだ馴染なじんでいないようだった。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第16巻 誓いのキスを夜明けまでに』より引用
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