香ばしい香り

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  • 食堂にコーヒーのこうばしいかおりが立ちこめるころ、俺は秋音ちゃんに言った。 香月日輪『妖怪アパートの幽雅な日常②』より引用
  • 食後に出された蕎麦茶そばちゃこうばしいかおりに包まれながら、大人たちと話をする。 香月日輪『妖怪アパートの幽雅な日常⑦』より引用
  • 美香のいれてくれた玄米茶の香ばしい香りが、雄大の意識をはっきりとさせた。 柴田よしき『Close to You』より引用
  • そんなことを話していたら、ケチャップの焦げる香ばしい香りが漂ってきた。 九条公人『この愛を贖(あがな)いに代えて』より引用
  • 濃い褐色をしており独特の甘く香ばしい香り、甘味と弱い苦味がある。
  • そして香ばしい香りを嗅ぐと一気に喉の奥に入れた。 千秋寺亰介『怨霊記 1 四国結界篇』より引用
  • 空気は湿り気を帯び、落ち葉の香ばしい香りの底に線香のにおいがい寄る。 森村誠一『新・人間の証明(下)』より引用
  • 午餐ごさん用の牛肉の大きな塊は、燃えさかる火にあぶられて香ばしい香りをたてていた。 バークレー『愛のサマーヴィル1 夢見た騎士』より引用
  • 香ばしい香りが漂って来たら、もう表面が焦げかけているので、すぐに火を止めること。
  • 甘く香ばしい香りは室内を満たし、上出も失われていた英国の記憶を呼び起こした。 池上司『八月十五日の開戦』より引用
  • 確かに豚の脂は、炒めると独特の香ばしい香りが出て、何の料理に使ってもおいしいものである。 東海林さだお『タコの丸かじり』より引用
  • その七輪の中には全く火の気がないというのに、するめは香ばしい香りを漂わせ、ぱちぱち音を立てながら反り返ったからである。 仁木英之『僕僕先生』より引用
  • 周囲を一通り見まわってかえってくると、キャンプのほとりに、何か香ばしい香りがただよっていた。 小松左京『神への長い道』より引用
  • バターに似ているが、加熱する過程でメイラード反応により独特の香ばしい香りが生まれる。
  • すると、確かに初めは耐えがたい悪臭をき散らしていたのに、今はえも言われぬ香ばしい香りがする。 宮元啓一『日本奇僧伝』より引用
  • 「香椎」の名は敷地内に香ばしい香りの「棺懸の椎」が立っていたことに由来するという。
  • 言われて見れば、バニラエッセンスと香ばしい香りのハーモニーが。 竜騎士07『うみねこのなく頃に Episode 1 The Legend of the Golden Witch [A3879D13]』より引用
  • 静香は微笑ほほえんで会釈えしゃくをしながら、香ばしい香りがするれたてのコーヒーが入った白いマグカップをふたりの前に置いていく。 西風隆介『神の系譜Ⅳ 幽霊の国・解』より引用
  • また、店頭では常に焼き立てのパンが並び、店舗周辺に香ばしい香りを漂わせている。
  • しばらくの時が流れると、かまどのあたりから、栗の焼ける香ばしい香りが漂ってきた。 夢枕獏『沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一』より引用
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