香ばしい湯気

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  • 実験机の上でこうばしい湯気ゆげを上げるカップを指差してたずねた。 五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第04巻』より引用
  • こうばしい湯気をたてた茶碗は、取り替えたばかりのテーブルクロスの上にそっと置かれる。 今野緒雪『お釈迦様もみてる 02 学院のおもちゃ』より引用
  • 別に変った作り方でもなかったが、き立ての麦飯の香ばしい湯気に神仙の土のような匂いのする自然薯じねんじょは落ち付いたおいしさがあった。 岡本かの子『東海道五十三次』より引用
  • あちこちに焚火の火がちらついて、水団の煮える香ばしい湯気が、ひつそりした通路を流れた。 平井肇『ディカーニカ近郷夜話 前篇』より引用
  • 夕暮れ、こうばしい湯気に満ちた食事の席に、こざっぱりとくつろいだ様子の客たちがつどうと、ネッドも妻も甲斐甲斐かいがいしく世話をやいた。 久美沙織『ドラゴンクエスト5 第2巻 文庫版』より引用
  • 香ばしい湯気が鼻をくすぐる。 野村美月『文学少女シリーズ09 “文学少女”と恋する挿話集1』より引用
  • 甘くこうばしい湯気がのぼる。 縞田理理『霧の日にはラノンが視える2』より引用