食うため

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  • 私は飯を食うためにこのような空想を中止しなければならないのであった。 寺田寅彦『浅草紙』より引用
  • 食うためにそんなことが出来るとは、その時まで思ってもいなかったのだ。 畠中恵『うそうそ』より引用
  • 住む所はなんとかなったが、食うためには仕事もしなければならない。 水木しげる『ねぼけ人生』より引用
  • こうして生物は食うために働くという能力をもちはじめたのである。 星新一『生命のふしぎ』より引用
  • 彼らはもう一人の蛮人を連れていて、それを食うために殺そうとしていた。 デフォー/佐山栄太郎訳『ロビンソン・クルーソー』より引用
  • 俺だって食うためにこんな客商売をしちゃいるが、覚悟はできてるんだぜ。 浅田次郎『壬生義士伝 下』より引用
  • しかし安全かどうかわからなくとも、食うためには作らなければならなかった。 森村誠一『科学的管理法殺人事件』より引用
  • それというのもみんな食べものにありつくため、ただ食うためであった。 ツルゲーネフ/佐々木彰訳『猟人日記(上)』より引用
  • おれの家族はさ、食うために子供を捨てなきゃならなかったんだぜ? 小野不由美『十二国記 05 東の海神 西の滄海』より引用
  • 自分ひとりが食うために異国へ渡ってストリップ劇場で働くような女ではない。 笹倉明『遠い国からの殺人者』より引用
  • いろいろ云われているようだけど、食うためには屈辱に耐えているんですね。 松本清張『迷走地図(下)』より引用
  • 東京は食うために仕方なく暮らしている場所に過ぎない。 高橋克彦『蒼い記憶』より引用
  • 食うために生きるのではなく、天分をよりよく発揮するために食うのである。 今村仁司『「大菩薩峠」を読む ―峠の旅人』より引用
  • 料理とはいうまでもなく、物をうまく食うための仕事である。 北大路魯山人『料理と食器』より引用
  • 眼は見るために、鼻は呼吸のために、口は食うために、耳は聞くために存在する。 梅崎春生『幻化』より引用
  • 彼等は市場のある広場の青天井の下に寝て、食うためには救世軍へも喜んで行く。 モーム/田中西二郎訳『幸福』より引用
  • 食うために工場で旋盤をいじったり、区役所の戸籍係をしたりしていた。 半村良『黄金伝説』より引用
  • いつも新しい肉を食うために蝸牛を麻痺まひさせてしまうだけである。 芥川龍之介『或阿呆の一生・侏儒の言葉』より引用
  • 僕が食うためにやっていることも、兄にはたんなるディレッタントの趣味だ。 ドイル/鈴木幸夫訳『コナン・ドイル ホームズの回想(2)』より引用
  • ヨーロッパの根なし草的な日本人が食うために、でっち上げの記事を送ったのだと知った。 松本清張『黒の回廊』より引用
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食うため の使われ方