食う

全て 動詞
6,177 の用例 (0.01 秒)
  • しかもその食はたいてい近所にいる大きな三毛猫が来て食ってしまった。 夏目漱石『永日小品』より引用
  • こんなことでは、食わずに寝ていたほうがまだ健康にいいくらいだった。 安部公房『飢餓同盟』より引用
  • 質を置いてでも食おうというのだから、身分の低い人たちであったろう。 北大路魯山人『いなせな縞の初鰹』より引用
  • 支那には虎に食われたのを知らずに天に上ったと思っていた話がある。 南方熊楠『十二支考』より引用
  • わたしは知らぬままに何ほどか妹の肉を食わない事がないとも限らん。 魯迅『狂人日記』より引用
  • いくら学校を卒業したって食うに困るようじゃ何の権利かこれあらんやだ。 夏目漱石『彼岸過迄』より引用
  • だから昔の男たちは,その肉を食うときは,わざわざ山姿をして食べた. 知里真志保『えぞおばけ列伝』より引用
  • 彼は、もと百姓に生れついたのだが、近年百姓では食って行けなかった。 黒島伝治『砂糖泥棒』より引用
  • 毒もさらも食ってくれよう、そう思ってやり出した仕事があの組合の事よ。 有島武郎『或る女』より引用
  • これから出入りに行くのでも、気に食わないやつめに行くのでもない。 竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第01巻』より引用
  • 食えない心配の前には、男に触れてもらえぬことなどどれほどのことか。 岩井志麻子『岡山女』より引用
  • 国民大多数の人々のことを思えば、これで食えぬというのは通用しない。 中野好夫/安野光雅編『悪人礼賛 ―中野好夫エッセイ集』より引用
  • しかし、何を言ったのか、何を食ったのか、何をしたのか私は覚えない。 永井隆『ロザリオの鎖』より引用
  • これはする事の気に食わぬおれの顔を見ている間、この頃の病気を出すのだ。 森鴎外『雁』より引用
  • がそこへ一人の老人が来たので、少年はいもりを食う必要はなくなった。 菊池寛『三浦右衛門の最後』より引用
  • しかもいまのように食えないとき随分骨を折って食べて生活しています。 宮本百合子『婦人の創造力』より引用
  • 六羽の大コノハズクが食わえた細長い包みがすぐにみんなの気を引いた。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 01 ハリー・ポッターと賢者の石』より引用
  • すなわち、食って行かれないものなら、それは職業として存在し得られない。 夏目漱石『文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎』より引用
  • そういう形式を無視されたことが、どうしようもなく気に食わなかった。 海原育人『ドラゴンキラー売ります』より引用
  • 世の中の気に食わぬことにはすべて解決法が用意されておると信じておった。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅸ 対立の町<下>』より引用
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