風の吹く方向

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  • 名前の由来はロッテルダムの風の吹く方向と強さを表したもの。
  • 風の吹く方向に神経の細かさが不足してゐたためであらう。 小熊秀雄『小熊秀雄全集-19』より引用
  • 風の吹く方向が、そのとき変わるからだ。 片岡義男『波乗りの島』より引用
  • 小型ヨットの場合、港内というのは、風の吹く方向が一定していないし、たいてい沖からの向かい風の中を出て行くことになる。 西村京太郎『赤い帆船』より引用
  • 丈の高い草や灌木が、風の吹く方向へいっせいになびいた。 片岡義男『ラハイナまで来た理由』より引用
  • 頭は小さく、上が平らで、大きな耳と、大きな緑色のガラスのような眼と、しぎの口ばしのように長い鼻とがくっついているさまは、まるで風見の鶏が、彼の細い首のうえにとまって、風の吹く方向を告げているようだった。 アーヴィング/吉田甲子太郎訳『スケッチブック』より引用
  • 頭は小さく、上が平らで、大きな耳と、大きな緑色のガラスのような眼と、しぎくちばしのように長い鼻とがくっついているさまは、まるで風見のとりが、彼の細い首のうえにとまって、風の吹く方向を告げているようだった。 吉田甲子太郎『スリーピー・ホローの伝説』より引用
  • 見るさへたゆげに肩を落し、後向くと夕風の吹く方向へ急に病気らしい咳をせき込みながら、白い踵をかへして消えるやうに神祠の森蔭へかくれて行つて仕舞つた。 岡本かの子『小町の芍薬』より引用
  • エエやッちまえというので、風の吹く方向にまかせて、帆を充分に張ってぶッ放すと、船は矢を射るように、北の陸の方へ向って走ったが、とうとう天竜川の砂原に乗上げて、大破損をしました。 山田風太郎『明治波濤歌(下) 山田風太郎明治小説全集 10』より引用