頬を染め

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  • ほおを染めながらも、これまでにないくらいリディアは素直に頷いていた。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第14巻 誰がために聖地は夢みる』より引用
  • 自分の血で赤く頬を染めた女はこの世のものと思われないほど綺麗だった。 桐野夏生『OUT(上)』より引用
  • ローラ・ビットンは興奮に頬を染めて、そのあたりを歩きまわっている。 カー/宇野利泰訳『帽子蒐集狂事件』より引用
  • 秋葉がこれ以上ないというくらいに頬を染めて唐揚げを差し出してくる。 奈須きのこ『歌月十夜 18 遠野家多妻物語』より引用
  • 春風に少し頬を染めて、僕を見ると花弁みたいな唇を綻ばせて笑っ た。 喬林知『今日からマ王 番外 「彼がマ王に育つまで」』より引用
  • ベスは、老人の親しげな表情を目にして、バラの花のように頬を染めた。 オルコット/恩地三保子訳『若草物語』より引用
  • お妙は白い息を吐きながら、朝焼け色に頬を染めて次郎の横を歩いている。 田辺青蛙『生き屏風』より引用
  • ときには宮中からの帰りの車の中でつぶやき、子供のように頬を染めた。 保阪正康『東條英機と天皇の時代(上) 軍内抗争から開戦前夜まで』より引用
  • またその姿で頬を染めて上目遣いに見られたときはもう殺人的に可愛かった。 奈須きのこ『歌月十夜 36 日向色の日常』より引用
  • 頬を染め、正面からこちらをにらむその表情は、あきらかに怒っていた。 C★NOVELS『創刊25周年アンソロジー』より引用
  • 見おろすと、花を投げた黒髪くろかみの少女がほおめて微笑びしようするのが見えた。 クーパー『(闇の戦い4)樹上の銀(完)』より引用
  • それを見たネコミミメイドさんが何やらずかしそうにほおめている。 五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第01巻』より引用
  • 櫛を初めて髪に挿したとき、おまきは頬を染めて若だんなに聞いていた。 畠中恵『ぬしさまへ』より引用
  • きっぱりいい切ってから、香苗が娘の頃のようにかすかに頬を染めた。 平岩弓枝『御宿かわせみ 26 長助の女房』より引用
  • 色とりどりに美しく、少女たちはみないちように興奮して頬を染めていた。 横溝正史『死仮面』より引用
  • 夏季は頬を染めたままでぺらぺら話し始めた店長の顔を見つめていた。 乃南アサ『紫蘭の花嫁』より引用
  • と、金田一耕助のほうへながし目をくれ、それからボーッと頬を染めた。 横溝正史『金田一耕助ファイル11 首』より引用
  • 彼女を目にしただけで頬を染めてうつむく少年が幾人もいた。 花村萬月『イグナシオ』より引用
  • 彼女の目がバザーロフの目とかち合って、彼女はかすかに頬を染めた。 ツルゲーネフ/佐々木彰訳『父と子』より引用
  • ふたりは手をふれあったまま、頬を染め、視線をあわせないようにしていた。 大野木寛『ラーゼフォン夢みる卵』より引用
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