頒布
全て
名詞
1,342 の例文
(0.02 秒)
-
ところで、私はつい最近知ったのだが、ブッシュには、もう一つ、一九五一年、彼がケルンの放送局から放送するために演奏したものからとったオペラのレコードがある。これはブッシュ兄弟協会の発行した会員にだけ頒布するレコードである。曲はほかでもない、ブッシュにとっては一代の名演とうたわれた、そうしてドイツのオペラの演奏の歴史にとって不朽の一ページを画することになったといわれる公演をする機縁となったヴェルディ作の『仮面舞踊会』である。
...
-
その前に頒布会といふものをやりたいと云ひ、それは何んなことをするのか?
-
初対面なのに親近感がわいてしまうのは、同じ穴のムジナという仲間意識があるせいだろうか。頒布物を楽しそうに眺めていた女の子が、売り子さんに向かって言った。
...
-
現在では日本醸造協会から頒布されておらず、あまり実用されていない。明治時代末期から大正時代にかけて、当時の水準で設備が「近代的」であった酒蔵で日本酒を醸造するのに主流を占めていたこれらの酵母は、現在使われている清酒酵母とは、遺伝子的に系統が違うことが明らかになってきている。
...
-
加えて、GPLは、頒布者がGPLにより許諾される以上のさらなる権利制限を課してはならないと述べている。これは秘密保持契約のもとソフトウェアを頒布するような手法を禁ずる。GPLのもと、頒布者はまた、GPLなソフトウェアにおける特許を行使するために、ソフトウェアにより行使されるいかなる特許をも「ライセンス」として許諾する。
...
-
-
これらは商業的、軍事的優位のために使われたため、非公開な私有財産だった。最終的には海軍のような組織が、個人的な知識を集め、メンバーに頒布した。次の段階ではメンバーが積極的に情報を収集した。
...
-
揮毫者として、渡辺水巴、臼田亞浪、岡本癖三酔、大場白水郎、井上日石、など錚々たる名が並んだ。黒田呵雪らに声風と木歩を加え、十人の短冊十枚一組を十円で頒布した。収益金は二百五十円にもなり全額が木歩に渡された。
...
-
浦潮日報とは、ウラジオストクで頒布されていた邦字・露字新聞である。発行元は和泉良之助を社長とする浦潮日報社であった。
...
-
その年度から現在まで第7号として日本醸造協会から頒布されている。真澄は昭和18年の全国新酒鑑評会で第1位になり、昭和21年には春の全国新酒鑑評会と秋の全国清酒品評会の両方で1位から3位までを独占し、以後全国の酒造場で使われるようになった。
...
-
けっきょく、上院は「もっとも淫猥、鄙陋、冒涜のワイセツ文書」としてこれを議決した。つぎにくるものは、当然ワイセツ文書頒布という理由による起訴であった。裁判長は「国王側近派」のマンスフィールド卿であった。
...
-
彼らの頭上にいる平和の天使は、18世紀の文明化された君主たちが戦争抜きで妥協を成立させられたことを祝福している。この絵は当時非常に評判が悪く、一部の国では頒布を禁じられた。
...
-
また、ロシア語第5版が決定版として刊行されたことから、レーニン全集刊行委員会編『レーニン全集5版と4版の対照表』が独自に別巻3として1968年に作られている。同巻は全巻購入特典として頒布されたほか、900円で単独販売もされた。
...
-
というのも、建部や伊藤はもとより観測隊の面々が、参宮を終えるなりみな先を争って伊勢神宮の大麻を手に入れ、さらには奪い合うようにして今年の頒暦、つまり〝伊勢暦〟を購入したからだ。春海も頒布所で頑張って手を伸ばし声を張り上げ、自分の分を買っている。伊勢暦はもっぱら伊勢神宮の御師たちが頒布し、その権威、また日本全土に普及する知名度の高さから、伊勢特産の箸や櫛、金物や織物などにも増して重宝がられる一品だ。
...
-
出羽三山神社のカレンダーには写真が数回採用され頒布されている。
-
戦後は美人画とも並行し、個人的に独自の題材で日本画を制作することが多かった。人気のあまり、戦後には多くの作品が複製版画として頒布されるようになった。
...
-
通常は神社に併設される社務所や札所でその神社の神札が頒布されている。伊勢神宮の内宮の神宮大麻に限っては、大きな神社であれば頒布されている。
...
-
新聞連載広告を書籍化したブックレットを、読者に頒布していた。
アマゾンで検索:頒布