頑是無い

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  • 頑是がんぜ無いなりに、自分が何処どこかに遣られることはわかっていたが、それが江戸から何百里も離れた見知らぬ遠い土地だとは、さすがに思いもよらなかった。 宮部みゆき『孤宿の人 (上)』より引用
  • 頑是無い物言いになるのは、そもそも言葉が不自由なせいだが、声にも頑是無い響きがあった。 小野不由美『屍鬼(下)』より引用
  • 大事な加賀さまを預かる屋敷に、あんな頑是無く頼りない子供を、わざわざ選んでお連れになった。 宮部みゆき『孤宿の人 (下)』より引用
  • 青白い顔した姉さんは『あんたにはこれをあげる』と言って、今持ってる硝子の煙管キセルをまだ頑是無い子供だったあたしにくれてね。 田辺青蛙『生き屏風』より引用
  • 頑是無ぐわんぜなものたちの御主おんあるじよ、われをもたすたまへ。 シュウォッブ・マルセル『癩病やみの話』より引用
  • 自分を受け入れてくれる隣人、安心して根付くことのできる土地、そんなものに対する頑是無いほどの執着を、正志郎も感じていた。 小野不由美『屍鬼(下)』より引用
  • 頑是無い子供の方がいい。 宮部みゆき『孤宿の人 (上)』より引用
  • これはと実朝がいぶかるのを、頑是無い子供たちをこうして軍勢に仕立てれば、実朝が政子に対して本心から弓引くことにはならない。
  • アストロッドは頑是無い子どものように懇願した。 深草小夜子『悪魔の皇子 アストロッド・サーガ』より引用
  • 渡部さまも嘉介親分も、眉間にしわを立ててあんな怖い顔をして、頑是無いほうを脅しつけて。 宮部みゆき『孤宿の人 (上)』より引用
  • あの子は他所者で、頑是無い子供だ。 宮部みゆき『孤宿の人 (上)』より引用
  • お玉はそのお律の妹だもの、まだまだ頑是無がんぜない。 宮部みゆき『天狗風 霊験お初捕物控〈二〉』より引用
  • 駄目、と頑是無く繰り返した。 小野不由美『屍鬼(下)』より引用