須らく

全て 副詞
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  • うをやめ西川せいせん蜀道しよくどうは険なりと、すべからく知るべし此れぞ是れ太行たいこう山と。 施耐庵/駒田信二訳『水滸伝(二)』より引用
  • 流れはすべからく緩慢であるのに関わらず、最中の私だけは常を行く。 同人『魔法使いの夜~Wicth on the Holy Night~』より引用
  • 凡そ一国の大臣たるものは、須らく之だけの落ち付きと見識とを持っているべきだろう。 戸坂潤『社会時評』より引用
  • の世の真相を知らむと欲せば吾人はすべからく現代を超越せざるべからず。 夏目漱石『行人』より引用
  • 土産物はすべからくその土地のものに限りたいと思います。 柳宗悦『手仕事の日本』より引用
  • 即ち学校において行われる全ての活動は一つの例外もなく当然のこととして道徳的であることが求められると同時に、学校外における活動についても本来全ての活動は須らく道徳的であるべきことが求められる。
  • これも亦須らく大の一字を念じて、然樣さやうな境界を脱し得なければならぬのである。 幸田露伴『努力論』より引用
  • それは茶人には茶室がある、酒徒も須らく酒室をもつべしという主張であります。 坂口謹一郎『古酒新酒』より引用
  • 人はすべからく死を畏れざるの理を死を畏るゝの中に自得じとくすべし、性にかへるにちかし。 山田済斎『南洲手抄言志録』より引用
  • 東のは懲りて復これを忘るゝものを云ひ、西のは人須らく智を運し功をすみやかにすべきを云へり。 幸田露伴『東西伊呂波短歌評釈』より引用
  • 故に我民族の法律的統一をなさんと欲せば、すべからく先ずゼルマン民族の権利確信を統一しなければならない。 穂積陳重『法窓夜話』より引用
  • 史を讀む者は、須らく形迹にいて以て情實をたづね出だすことを要すべし。 山田済斎『南洲手抄言志録』より引用
  • 犯罪者はすべからく悪の影響から隔離され、高潔なる空気に浴しつつ、善霊の感化を充分に受け得られるように、工夫してやるべきである。 モーゼス・ウィリアム・ステイントン『霊訓』より引用
  • が、なんじすべからく現代を超越し、目標を遠き未来に置いて、勇往邁進ゆうおうまいしんせねばならぬ。 モーゼス・ウィリアム・ステイントン『霊訓』より引用
  • 立法家のすべからく留意すべき点ではないか。 穂積陳重『法窓夜話』より引用
  • そうして、また医師としては、そういう心はすべからく撤回してしまいなさいと、立ち入って忠告することも出来かねます。 小酒井不木『印象』より引用
  • 人は心を存する須らく温なるべきである。 幸田露伴『努力論』より引用
  • 故に質を存せんと欲する者は先づすべからく理径明透して識量宏遠なるべし。 芥川竜之介『文芸鑑賞講座』より引用
  • 東のは臭腐のもの須らく之を掩ふべきを云ひ、西のは穢は又おのづから穢を引きて、臭物の蒼蝿を致すことを云へり。 幸田露伴『東西伊呂波短歌評釈』より引用
  • ペストやコレラのような恐ろしい病気も、つまりは最後に心臓が犯されて死ぬに過ぎませんから、医学者たるものはすべからく、ペストやコレラの病原菌穿鑿せんさくに力をそそぐよりも心臓を鉄の如く強くすること、否、一歩進んで鋼鉄製の人工心臓の製作に工夫をこらすべきであります。 小酒井不木『人工心臓』より引用
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須らく の使われ方