音が聞える

278 の用例 (0.01 秒)
  • ブラバは、ノズルの音とはちがう音が聞えるのに気づいて、二ーにいた。 富野由悠季『オーラバトラー戦記 03 ガロウ・ラン・サイン』より引用
  • 緑色の生垣の傍を歩いていると、ピアノの音が聞えてきたりするようになった。 吉行淳之介『私の東京物語』より引用
  • 自動車のドアのしまる音がして、発車して行くエンジンの音が聞えた。 井伏鱒二『黒い雨』より引用
  • それから嵐の音が聞えはじめ、あられまじりの雨がパラパラと落ちてきた。 ヘッセ/常木実訳『デーミアン』より引用
  • ところが暫くすると轟然ごうぜんひどい音が聞えてその家が震え気味になったです。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • わたしにはもう一行のつけている厚い絹地の衣ずれの音が聞えてくる。 ロチ『秋の日本』より引用
  • そして早くも街にはトラックの走る音が聞え始めている。 井上靖『崖(上)』より引用
  • 鍵を操作している音が聞えるばかりで、扉はなかなか開かなかった。 井上靖『星と祭上』より引用
  • 水に飛びこむ音が聞え、川岸へ行ってみると、ハリーはもう泳いでいた。 マッカラーズ/河野一郎訳『心は孤独な狩人』より引用
  • すると正面の太い円柱のあたりで、ひどく物の衝突する音が聞えた。 海野十三『恐怖の口笛』より引用
  • 電車の音が聞えたし、雲に反射する船の汽笛の音まで聞えていた。 安部公房『無関係な死』より引用
  • やがて犬の吠声、駒のひづめの音が聞えて、それがだんだんに近付いて来る。 寺田寅彦『ある幻想曲の序』より引用
  • 隣の部屋は女将の居間になっていて、そこから琴の音が聞えてきた。 吉行淳之介『私の東京物語』より引用
  • 暫くしてから人の叫んだり、泣いたり、走り廻つたりする音が聞えて来た。 森林太郎『薔薇』より引用
  • 車が彼女のうしろでバックしている音が聞えて来たが、彼女は振り向かなかった。 福永武彦『忘却の河』より引用
  • 信子が老婆の背中をさすっていると、やがてサイレンの音が聞えて来た。 松本清張『事故 別冊黒い画集1』より引用
  • 大きなかめがいくつも並んでいて、その中から虫の音が聞えている。 平岩弓枝『御宿かわせみ 11 二十六夜待(にじゅうろくやまち)の殺人』より引用
  • 門の戸を二寸、三寸、また三寸と云ふ風に人の開けた音が聞えました。 与謝野晶子『女が来て』より引用
  • 今夜ももう一時ののぼりの汽車の音が聞えて来ました。 宮沢賢治『二十六夜』より引用
  • そして、第三声のあとでは、もうのどを鳴らすような音が聞えて来た。 トルストイ/木村浩訳『アンナ・カレーニナ』より引用
  • 次へ »