面倒い

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  • 鋭一は医者だったが家族が病気をしても診察するのを面倒くさがった。 遠藤周作『口笛をふく時』より引用
  • 聞かれたヴィクトリカは、ひざに置いた書物から面倒めんどうくさそうに顔を上げた。 桜庭一樹『GOSICK 第4巻』より引用
  • はいはい、と面倒くさそうに手を振ると、寝床に入るなり寝てしまった。 仁木英之『僕僕先生』より引用
  • それというのも面倒くさがりの父が、大事な親子面接を拒否したせいだ。 喬林知『今日からマ王 番外 「彼がマ王に育つまで」』より引用
  • どちらかというと、小さな子につきまとわれるのを面倒くさがる人でした。 橋本治『勉強ができなくても恥ずかしくない(1) ―どうしよう…の巻』より引用
  • どっかのおまわりが面倒くさがって、ちゃんと調べなかったためにね! パトリシア・コーンウェル『検屍官』より引用
  • わたしは言葉がこんなだから他人と話をするのは面倒くせえ。 鮎川哲也『りら荘事件』より引用
  • 彼は以前の通り、私のびかけに面倒めんどうくさそうな顔をしながらでも挨拶あいさつを返してくる。 新井輝『ROOM NO.1301 10』より引用
  • ある人がそれは陳士成だといったが、近処の者は面倒くさがって見にも行かなかった。 魯迅『白光』より引用
  • 母と出かけると、私が必ず手洗いに行きたがるので、面倒くさがられた。 秋山加代『辛夷の花──父 小泉信三の思い出──』より引用
  • 呼ばれた看護婦が、部屋の隅で面倒くさそうに顔をあげる。 奥田英朗『イン・ザ・プール』より引用
  • だがこの男はそれを面倒くさがり、最後にはいらだって殺してしまったのだ。 西村京太郎『座席急行「津軽」殺人事件』より引用
  • また自分のことを面倒くさがり屋だと思っているようだが、実はかなり面倒見が良い。 むぅ『「未来に向かって」』より引用
  • 担任は「遅刻がちだが欠席はしていない」と面倒くさそうに教えてくれた。 山本文緒『プラナリア』より引用
  • たしかに妻が泣いているのを面倒くさがっている。 田辺聖子『ブス愚痴録』より引用
  • あらゆることを面倒くさがる父は、還暦を過ぎてますますその傾向が強くなっている。 阿川佐和子『笑ってケツカッチン』より引用
  • そういう看護を、母は少しも面倒くさがる様子がなく衷心から自然にやってくれたのである。 豊島与志雄『新妻の手記』より引用
  • 女は、返事のかわりに面倒くさそうに首を横に振った。 伊岡瞬『いつか、虹の向こうへ』より引用
  • 弟の非生産的な生活も、面倒くさがりなのも、家族全員の連帯責任ではないかと。 長嶋有『タンノイのエジンバラ』より引用
  • でも面倒くさがり屋の彼が、自分から手を貸してくれるなんてめずらしい。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第12巻 紳士の射止めかた教えます』より引用