青臭い

全て 形容詞
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  • 表情や雰囲気にまだ女学生の青臭さと傲慢さのようなものが残っている。 樋口有介『風の日にララバイ』より引用
  • その側では、私などの好い加減な歌は、青臭い気がして仕方がなかった。 上林暁/坪内祐三編『禁酒宣言 ―上林暁・酒場小説集』より引用
  • おまけにいつまでも、中学生のような青臭い演劇論や理想を信じていた。 岩井志麻子『合意情死 がふいしんぢゆう』より引用
  • どちらかというと少女漫画の形式に近いが、少女漫画特有の青臭さはない。
  • 青臭い正義感と言われようが、自分はたまたまそれができる立場にいる。 福井晴敏『機動戦士ガンダムUC 04 パラオ攻略戦』より引用
  • 瀬戸内にある田舎メーカーのそんな青臭さが、桃井は嫌いではなかった。 垣根涼介『ヒート アイランド』より引用
  • こんな青臭い絵など、俺のどの作品と並べても一度でかすんでしまう。 半村良『黄金伝説』より引用
  • 麦湯を三杯も飲んだというのに、口中にまだ青臭いものが残っている。 平岩弓枝『御宿かわせみ 29 初春弁才船』より引用
  • 口腔こうこうに広がる青臭さは、夢の中の荒れた野原をもう一度見させてくれた。 岩井志麻子『楽園(ラック・ヴィエン)』より引用
  • この前から青臭おおぐささぬならんと思ったりや、犬の子でやったえさや。 東峰夫『オキナワの少年』より引用
  • 山芋をすりつぶしたものに似ているが、へんに青臭くてそれともちがう。 平野雅章『たべもの歳時記』より引用
  • 生の野菜では渋み・青臭さなどの、子供が野菜嫌いとなる要素が強い。
  • そっと掌を鼻に近づけると、蔓草の青臭いにおいがまだ染み残っていた。 日野啓三『あの夕陽』より引用
  • あの頃のぼくはずいぶん青臭い考えかたをしていた。 桜坂洋『All You Need Is Kill』より引用
  • それが、ひどく青臭い観念に過ぎないことはわかっていた。 小池真理子『狂王の庭』より引用
  • どうせ青臭い汁だし、別にいいかと思いながら皐月は今日も冬への備えを行っていた。 田辺青蛙『生き屏風』より引用
  • けれども肉体の絶頂期にはたいていがまだ青臭い未熟な精神しか宿らないのだ。 荒俣宏『帝都物語4』より引用
  • 閾越しに泣き伏している鼻先の畳の青臭い匂いを意識している自分にも気づいていた。 綱淵謙錠『斬(ざん)』より引用
  • 崔は自分の青臭さを自覚していなかったが、与えようとしていた。 花村萬月『ブルース』より引用
  • 苦くて渋い、それに青臭さもそのままで、食べるのにも苦労するほどだった。 水野良『新ロードス島戦記1 闇の森の魔獣』より引用
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青臭い の使われ方