青白い

全て 形容詞
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  • その四文字が、早百合の頭の中で燐光りんこうのような青白い光を発しはじめた。 吉村達也『踊る少女』より引用
  • 唇や顔は青白くなっていたが、決して凍えているようには見えなかった。 乙一『暗黒童話』より引用
  • 青白い光はさらに強くなり殷雷刀の姿を識別する事が困難になっていく。 ろくごまるに『封仙娘娘追宝録・奮闘編05 最後の宝貝』より引用
  • 寒さで青白くなっていたナツコの頬が、打たれたところだけ赤くなった。 宮部みゆき『クロスファイア上巻』より引用
  • 彼女は化粧気もない青白い顔をガラスに押しあてんばかりにして彼に言った。 若竹七海『依頼人は死んだ』より引用
  • 眼の前が青白く真暗くなりそうになって力なく鼓を膝の上におろした。 夢野久作『あやかしの鼓』より引用
  • うなずく陣十郎の鼻の穴から月に青白く煙草の煙がれて、横に流れた。 大佛次郎『赤穂浪士(上)』より引用
  • そのみにくい顔は、青白くなっていたが、鉄のような決意を示していた。 クイーン/石川年訳『エジプト十字架事件』より引用
  • 彼女は眠るように目を閉じ、血の気が引いたように青白い顔をしている。 森博嗣『瀬在丸紅子シリーズ 第01巻 黒猫の三角』より引用
  • 今の青白い直線は、その星の中の一つが飛び失せたものに相違なかった。 夢野久作『白菊』より引用
  • フラッシュの青白い光が、小さなかみなりのように、居間の中で何度なんどか光った。 赤川次郎『晴れ、ときどき殺人』より引用
  • 青白い顔の係官は淡々とした表情でただ機械的に職務を果たしていった。 ドイル・アーサー・コナン『緋のエチュード』より引用
  • 男はそのわきに少し目の落ちた彼の女の青白い横がおを見つめて立って居た。 宮本百合子『芽生』より引用
  • となりの女の子は黒髪に青い瞳をしていて、全体的に青白かったですね。 桜庭一樹『GOSICK 第6巻』より引用
  • 巡査は青白い顔の男の肩に手を置きながら、怒ったような顔をして言った。 佐左木俊郎『街頭の偽映鏡』より引用
  • 空がまだすこし明るいときの山は峰のあたりだけが青白く光っている。 高田宏『木に会う』より引用
  • そのとき、妻の顔にさっと月の光が差して、いっそう青白く見えました。 三上於菟吉『踊る人形』より引用
  • 夢の中では、この木の下で青白い顔をした男たちが、火を燃やしていた。 板東眞砂子『蟲』より引用
  • 地上を青白く染めている月の光で、女や子どもでも夜旅ができそうだった。 笹沢左保『地獄を嗤う日光路』より引用
  • 髪の間からチラリと見えるほおは青白く、一目で具合が悪そうだとわかる。 今野緒雪『マリア様がみてる 21 薔薇のミルフィーユ』より引用
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