青い

全て 形容詞
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  • それは、あおいガラスのようにさえたふゆそらかがやいているのでありました。 小川未明『酔っぱらい星』より引用
  • 白い花私が求めつつある花は青い花でなく赤い花でもなくて白い花である。 種田山頭火『其中日記』より引用
  • 彼はたつた今さつきつたばかりのやうな青いつるつるな頭をしてゐた。 田畑修一郎『医師高間房一氏』より引用
  • そこには、夏になると大きい青い蛇が横たわっているのを見た者がある。 岡本綺堂『探偵夜話』より引用
  • それとともに傀儡は白い蛇となって、その傍に青い魚の姿も見えてきた。 田中貢太郎『雷峯塔物語』より引用
  • 角窓のそのひとつの内部インテリオルに 光のない青いメタンの焔が燃えてるらしい。 北原白秋『東京景物詩及其他』より引用
  • ひろ野原のはらうえには、雲切くもぎれがして、あおかがみのようなそらえていました。 小川未明『風と木 からすときつね』より引用
  • この村にはいるまえにわたしたちはきれいな青い草の生えた所に来た。 マロ・エクトール・アンリ『家なき子』より引用
  • あかはなあおはなや、しろい、いいにおいのするはながたくさんいていました。 小川未明『花とあかり』より引用
  • 母はふたたびいって立とうとしたが顔がさっと青くなって後ろに倒れた。 佐藤紅緑『ああ玉杯に花うけて』より引用
  • 電車の窓から松島の海つづきの青い波をながめて昨年の事を思ひ出した。 片山広子『東北の家』より引用
  • その頃、青い血を駆逐する社会上の敵は黄色の血の流れる成上り者パルヴニウだつた。 岡本かの子『雪』より引用
  • みち両側りょうがわには、ゆきえかかって、あおくさているところもありました。 小川未明『角笛吹く子』より引用
  • すると明るい髪の青い眼をした娘が二人、あとから追って来て雨に濡れる。 チェーホフ・アントン『決闘』より引用
  • 雪の女王はそこにいて、まい晩、青い光を出す花火をもやしているのさ。 楠山正雄『雪の女王』より引用
  • あなたのその珊瑚さんごのやうな口と星のやうなその青い目がすきなのです。 鈴木三重吉『湖水の鐘』より引用
  • 家のまわりははたで、麦の青い上には雲雀ひばりがいい声で低くさえずっていた。 田山花袋『田舎教師』より引用
  • 時の立つうちにどんな事が起ろうかと青くなり赤くなったという話である。 寺田寅彦『話の種』より引用
  • 僕たちには青く見えるものが、女には赤く見えているのかも知れない。 太宰治『女類』より引用
  • 屋根が蛇のうろこみたいに青く輝いて、まるで墓地へでも行ったようなんだ。 中井英夫『虚無への供物』より引用
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