青々

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  • ここだけが青々と草の生えている所で、その他は全部墓石となっていた。 フローベール/白井浩司訳『ボヴァリー夫人』より引用
  • あの青々としたところを見ればお前もきっといい気持になったろうよ。 ディケンズ/村岡花子訳『クリスマス・カロル』より引用
  • その下駄の足許には短いけれど青々とした草も萌え立っているのである。 宮本百合子『杉子』より引用
  • やがていく日かたつと彼の目の前に青々とした山脈を見ることが出来ました。 日本童話研究会『母を尋ねて三千里』より引用
  • 熱帯植物が自由奔放に青々と密生しているこの世界ではやや異常だった。 バローズ/関口幸男訳『恐怖のペルシダー』より引用
  • 両手一杯に抱えた青々したキャベツの外葉をみせて五子が嬉しそうに言う。 森永あい『原作/塚本裕美子 著 山田太郎ものがたり たのしいびんぼう』より引用
  • ほとりには青々とした木々が立っていて、湖にかげを落としていました。 大久保ゆう『おやゆび姫』より引用
  • 南風が潮の香をのせてやって来た、それは青々とした海原の風であった。 蘭郁二郎『蝱の囁き』より引用
  • そしてそのさきにはさらに奥ぶかい青々とした森が何エーカーも続いている。 ナポレオン・ソロ・シリーズ『11 世界木枯し作戦』より引用
  • 庭の先は青々とした木の枝が重つてゐて、それに夕陽が明るく射してゐた。 田中貢太郎『雑木林の中』より引用
  • 青々としたささの葉の上には、まだ生きているようなかれい幾尾いくひきかあった。 島崎藤村『刺繍』より引用
  • 水も遣らずに置いたのに、活気に満ちた、青々とした葉が叢がって出た。 森鴎外『サフラン』より引用
  • 樫の木の枝は日暮れ前の光の中で青々とした葉を出しはじめていた。 エディングス『ベルガリアード物語2 蛇神の女王』より引用
  • 青々軒の顔色からは予期したかすかな感情も読みとることが出来なかつた。 坂口安吾『外套と青空』より引用
  • きょうの空は青々して眩しくて一点の雲もなくて、秋らしくなりましたこと。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 青々とした空には太陽の光をうけた雲が切れぎれに浮かんでいた。 中村希明『怪談の科学―幽霊はなぜ現れる』より引用
  • それとも、道のへりにはえている青々とした芝生しばふのせいかもしれません。 ジョーンズ『ハウルの動く城02 アブダラと空飛ぶ絨毯』より引用
  • 急速に凋れて植物が青々としている状態で枯死するため、この名が付いた。
  • 譲はその声を聞きながら秋になつても草の青々としてゐる庭の様に心をやつてゐた。 田中貢太郎『蟇の血』より引用
  • 城址に立って眺めるとすぐ近くに九頭龍川の青々とした土手が見えた。 新田次郎『新田義貞(下)』より引用
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