雲散霧消すること

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  • みんなが伊良部のようなら、きっと地球上の悩み事の大半は雲散霧消することだろう。 奥田英朗『イン・ザ・プール』より引用
  • 逸平の拗ねは、縁談さえまとまればたちまちに雲散霧消することがわかっていた。 藤沢周平『蝉しぐれ』より引用
  • したがって人人は戦争中のことについては口をつぐむか、あるいは岡本かの子の小説で、弁解不能の窮地に陥った沙弥が、どのような追及をも「鯉魚」の一言だけで切抜けたように、戦後もまた「天皇」と唱え続ければ、現実的な責任の問題は雲散霧消することになったのだった。 長部日出『鬼が来た 棟方志功伝(下)』より引用
  • 再三にわたる金融当局の勧奨により、1945年5月には、役員会の大勢も『十六銀行との合併やむなし』に傾き、同年7月に十六銀行との統合交渉を開始するも、直後に岐阜空襲・大垣空襲が発生し交渉は中断、そのまま終戦となり合併は雲散霧消することになる。