雑然と

全て 副詞
556 の用例 (0.01 秒)
  • それほどこの地区には遺跡や古墳が雑然とひしめきあっているのである。 宮崎康平『まぼろしの邪馬台国』より引用
  • 他には誰もおらず、本や原稿などが雑然と載った机が並んでいるだけである。 深谷忠記『津軽海峡+-の交叉』より引用
  • 友人の電話番号や、懸賞を出した日づけなどが雑然と書きこまれている。 光瀬龍『明日への追跡』より引用
  • 天然回廊を渡ると、いくつもの古い香炉が雑然と並んでいる場所に出た。 池上永一『レキオス』より引用
  • 何も系統立てず思ったままを雑然と並べた事を許して下さい。
  • 中程度の繁華街になっており、バー、スナックなどが雑然と立っている。 酒見賢一『ピュタゴラスの旅』より引用
  • 卓子の上には次の鉱物の時間に使う標本や道具類が雑然と並んでいる。 中島敦『狼疾記』より引用
  • 実験室にはたなや作業台がならんでいて、さまざまなものが雑然と置かれていた。 橘香いくの『ブランデージの魔法の城2 魔王子さまと鏡の部屋の秘密』より引用
  • いったいなんだってこうも取りとめのないことばかり雑然と考えるんだろう? レマルク/山西英一訳『凱旋門(上)』より引用
  • そこに雑然と映し出されるものは、不安や落胆や期待や昂奮の表情です。 小林秀雄『考えるヒント 3』より引用
  • 木箱が雑然と両脇に積み上げられていて、なにか物置きのような雰囲気ふんいきだった。 山田正紀『氷河民族(流氷民族)』より引用
  • 大量のデータに似た言葉と知識が、雑然と肉の内に折り重なっているのだけだ。 毛利『志生子 カナリア・ファイル2~傀儡師』より引用
  • 其処は寺の卵塔場になっていて樫や楓・椿などの木が雑然と繁っていた。 田中貢太郎『狐の手帳』より引用
  • 雑然とはしているが、ここは、地球と宇宙に関する、博物館なのだと知った。 岩本隆雄『星虫』より引用
  • 本来は美術の授業じゅぎょうのための資料しりょう雑然ざつぜんとでも置いておく場所なのだろうが許可きょかを得て使わせてもらっている。 新井輝『ROOM NO.1301 02 同居人は×××ホリック?』より引用
  • だが、結局、雑然と並んでいる本のタイトルからは何も思いつかなかった。 柴田よしき『好きよ』より引用
  • 雑然と並んだパイプ椅子と折り畳みのテーブルが光に包まれていた。 小川洋子『薬指の標本』より引用
  • 決して広くはないスレートのテラスに、そんなものが雑然ざつぜんと置いてあった。 荻原規子『西の善き魔女1 セラフィールドの少女』より引用
  • 建物の前には、黒い軍服を着た兵士たちが、雑然と列を作ってならんでいた。 光瀬龍『征東都督府』より引用
  • そこは倉庫代わりに使われていて、さまざまな品物が雑然と積まれている。 内田康夫『平家伝説殺人事件』より引用
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