雅趣に富む

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  • その日の猛烈な行軍でいささか疲れていたが、わたしはその夜アブドゥル・レイスと二人きりで、雅趣に富むアラブ人地区を歩きまわった。 ラヴクラフト全集7『11 「ファラオとともに幽閉されて」』より引用
  • 静岡のその造り酒屋から不用になった四十石入りの造り桶の分厚い板を送って貰って、この雅趣に富む塀が出来たという。 関容子『日本の鶯堀内大學聞書き』より引用
  • 砂を混ぜた渋い色調の絵具を厚く盛り上げたのち、それをノミで削り取る技法を好んで用い、単純な構成とざらざらとした絵肌の重厚な質感により、雅趣に富む味わいと気品を湛える画風を確立した。
  • そこで寛斎は、南画を手本に滲みや掠れといった墨の多彩な表現を取り入れた雅趣に富む筆法を追求し、単なる写生に留まらない臨場感ある表現を追求した。