雄雄しい

全て 形容詞
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  • この女たちの前で男の根を雄雄しくしてしまうのは敗北である。 酒見賢一『童貞』より引用
  • よきかな、我友吉本夫人、 かかる世に雄雄しくも 海こえて行き給ふ。 与謝野晶子『晶子詩篇全集拾遺』より引用
  • かれは両手を組んで、雄雄しく死を待ちうけた。 P・J・ファーマー『階層宇宙の創造者』より引用
  • レオは雄雄しくもはだかになって出て行った。 有島武郎『生まれ出づる悩み』より引用
  • 学徒海鷲として雄雄しく飛び立とうとするその人に、こんな悲しい手紙を出してはいけないと思ったのだ。 織田作之助『旅への誘い』より引用
  • 全登の言うように、今まで雄雄しく戦っていた宇喜多の黒地に白餅三つの旗差物が潮の引くように後退していた。 茶屋二郎『遠く永い夢(下)-関ヶ原 戦勢逆転の真実-』より引用
  • 日よ、君にもよると冬の悩みあり、 千万年の昔より幾億たび、 死の苦にへて若返る あまつ焔の力の雄雄ををしきかな。 与謝野晶子『晶子詩篇全集』より引用
  • 当時NETテレビで放送されていた『野生の王国』に続く動物を題材にしたドキュメンタリー番組で、破壊されつつある大自然の中で、美しく雄雄しく生き抜く野生動物の姿を記録するとともに、それらの動物を保護しようとする人々の活躍を描いていた。
  • 彼女は軍事の素養のあった母キュナネによって育てられて彼女から戦術を学んで雄雄しい女性に育ち、後にオリュンピアスと争った時には鎧を着て戦ったという。
  • 勇子とは、「雄雄おおしい」という意味をあらわした、むかしの武家風の名である。 ハーン/平井呈一訳『東の国から』より引用
  • 雄雄ををしい日本の古天才も皆この椎ののやうに、悠悠としかも厳粛にそそり立つてゐたのに違ひない。 芥川竜之介『わが散文詩』より引用
  • ふさぎがちなる肉身にくしんから雄雄しい声を噴上ふきあげよ、 苦痛にすべてうちまかせたその肉身にくしんから、 従容しようようとして死の許嫁いひなづけたる肉身にくしんから叫べ。 上田敏『海潮音・牧羊神』より引用
  • これらの作品には、コレッジョの人体表現におけるデフォルメと、ミケランジェロの雄雄しい人体描写からの影響がわずかに見られる。
  • 豪快で雄雄しい滝であり、白糸の滝とは対照的である。
  • 初春はきぬ、初春は 愛の笑まへる広場なり 雄雄しき人も恋人も 踊らんとして手を繋ぐ。 与謝野晶子『晶子詩篇全集拾遺』より引用
  • また、「日名」の日と、「西」のWESTのWをデザイン化し、円内に、太陽に向かって雄雄しく安定的に双手をあげて雄飛する姿と、その若い大きな働きによって高校の「高」を仰ぎ見る生長と秩序とを表現している。
  • 第六歌 噫、ロムバルディヤの人、雄雄しくも世を卑める立姿、気高いかな、あてなる哉、眼のはたらき。 上田敏『海潮音・牧羊神』より引用
  • 指先が感じる造形は、雄雄しく美しい。 事務狂『fate/stay night 月姫 (TYPE MOONクロスオーバーの最高峰、文庫5~6巻のボリューム)』より引用