陥る

全て 動詞
3,993 の用例 (0.01 秒)
  • 今回も戦闘は一方的で、第一日目に三国の首都はドイツ軍の手に陥ちた。 勝田龍夫『重臣たちの昭和史 下』より引用
  • ここに至って警察は二も三もできぬ破目に陥ってしまったのである。 小酒井不木『恐ろしき贈物』より引用
  • 人々が真実に耐えられず、世界が破壊的な混乱に陥ると思ったのだろう。 山本弘『神は沈黙せず』より引用
  • たとえばぼくが例の透明な幕に遮断しゃだんされたような気分に陥るときがある。 北杜夫『楡家の人びと (下)』より引用
  • すべて自分が見てゐるやうにひとも見てゐるといふ錯覚に陥るのである。 岸田国士『日本人とは?』より引用
  • だがその前になぜ経営危機に陥ったかを総括しておかなければならない。 佐藤正明『ホンダ神話 教祖のなき後で(上)』より引用
  • もし私がそういう傾向に陥るとすれば私の文筆の価値はないのですから。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • そうなればすべての活動は停止して冬眠の状態に陥ってしまうであろう。 寺田寅彦『鉛をかじる虫』より引用
  • でないと鏡を見ても自分で自分の姿が見えないという事態に陥るだろう。 乙一『ZOO』より引用
  • 故郷を新しく作ることも可能だし、危機におちいれば助けてくれる人もいる。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅹ』より引用
  • その時期に陥るほかの症状も合わせて読んでおくと参考になるでしょう。 梅田みか『愛人の掟2』より引用
  • 何も失ってはいないが、このままでは自身が窮地に陥ると理解している。 言乃葉『出席番号32番 衛宮』より引用
  • 私は駆けながら、私自身を探しているかのような錯覚に陥っていました。 植松真人『主よ、人の望みの喜びよ』より引用
  • 戦争中に出た探偵小説にはこの種の弊害に陥っているものが随分あった。 平林初之輔『私の要求する探偵小説』より引用
  • だというのに、自分はまた、大切な仲間を危機ききおちいらせようとしている。 竹河聖『風の大陸 第28巻 最終章 祈り』より引用
  • しかし、もし私の決心を知って絶望に陥った伯爵が復讐しようとしたら? スタンダール/大久保和郎訳『パルムの僧院(下)』より引用
  • 私は一つの不幸から逃がれるごとに、さらに悪い新たな不幸に陥るのだ。 佐藤正彰訳『千一夜物語 01』より引用
  • ありきたりの兵法者なら、これだけですでに気死状態に陥るはずなのに。 山田風太郎『忍法帖6 魔界転生 上』より引用
  • 一定の集団が興奮こうふん状態におちいると、その感情が匂いみたいに伝播でんぱしていく。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第10巻』より引用
  • そういう男が恐れているのは、誤謬に陥りやすいと証明されることです。 キャロル/柳瀬尚紀訳『シルヴィーとブルーノ』より引用
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