降る

全て 動詞
5,225 の用例 (0.01 秒)
  • こういいながらはしの下にりて、なみってみずうみの中にはいって行きました。 楠山正雄『田原藤太』より引用
  • と云ううちに、都のうちで一番大きな建て物の窓から中へ降りて行きました。 夢野久作『黒い頭』より引用
  • 幾日か続いた雨の残り雨らしいものが降ってやんだあとで月が出てきた。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • くもは、だれにもづかれないように、そっとそらからしたりてきました。 小川未明『あるまりの一生』より引用
  • K夫人はドアを押して中へ入るとさっさと地下室の方へ降りて行きました。 大倉燁子『耳香水』より引用
  • そこから一時間ほど進んだ頃ちょっと登って後、急な降りになっている。 加藤文太郎『単独行』より引用
  • 雨のあしの当たる所はどんな所も突き破られるような強雨ごううが降るのである。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 雨が降らないので、この地方の人は全く雨に対する観念を持っていない。 井上靖『私の西域紀行(下)』より引用
  • 階段を降りたふたりは、まっすぐに南口の商店街の入口に向けて歩いた。 片岡義男『七月の水玉』より引用
  • 生徒達は少し物足らなそうにどやどやと下に降りていってしまいました。 有島武郎『一房の葡萄』より引用
  • 私はあまり口数をきかずに二日も三日も降りつゞく雨を見て考へこんだ。 尾形亀之助『障子のある家』より引用
  • どこの田舎へ来たのだろうか、と誰もが思うような駅で三人は降りた。 片岡義男『少女時代』より引用
  • 三月二十六日午前五時四十分に、四人は急いで上諏訪の停車場で降りた。 斎藤茂吉『島木赤彦臨終記』より引用
  • 船から港に降りたとき、桟橋の上で地元の人たち大勢が、彼らを迎えた。 片岡義男『頬よせてホノルル』より引用
  • 彼が長沙を訪れたとき、なぜその地に雨が降らないのかすぐにわかった。 仁木英之『薄妃の恋 僕僕先生』より引用
  • 今でもおぼえて居ますが、彼に最後に会った日は小雨の降った日でした。 浜尾四郎『彼が殺したか』より引用
  • 絶望して、雨は翌日にならなくては降らない、と考える人たちもあった。 デュラス/三輪秀彦訳『ジブラルタルの水夫』より引用
  • 春の夜に降る雨のように、人の心を溶かしてしまうようなところがある。 長谷川時雨『豊竹呂昇』より引用
  • 動く道路を降りて丘になっている一段高い公園みたいなところへあがった。 海野十三『三十年後の世界』より引用
  • ぼくは部屋を出て、大理石のステップを雨の中に向かって降りていった。 フィッツジェラルド・フランシス・スコット『グレイト・ギャツビー』より引用
  • 次へ »